波長同通

波長同通

世の中には初めて会うのに何故か「以前から知っている」と思う人と出逢う事があります。こちらが一方的にそう思うのであるのならば「気のせい」という事もありますが、その感覚を相手も感じている場合は「気のせい」と片付ける訳には行かない「何か」を感じます。そこには「類は類を呼ぶ」の如き「波長同通の法則」が働いている様です。しかしこの法則は良い方にも悪い方にも作用するようで、自分の心持ち次第と言うところが厄介です。自分の心がすさんでいる時には、それなりの人しか寄って来なくて、自分が前向きな時には、自助努力しているステキな人に出会うことが多くなるよう...
自己を磨く

自己を磨く

昨年「呪術廻戦」が流行りましたが、本当の呪術や呪物を知らない人はまだまだ多いようです。「呪い」とは簡単にいうと「嫉妬」から来ています。「嫉妬」は「利己愛」と「排他性」から生まれきます。呪物とは、その「嫉妬」の念いが入ったモノの事を指します。従って、本当の意味で呪術や呪物を解くには、その念いを発している者を変化、改心させないといけません。しかし「人の心は変えられない」ので、「自己を磨く」事で、そうした念いを弾き飛ばし、防いでいるのが陰陽師です。...
裁き

裁き

新入生でも新入社員でも、その組織に慣れていなければ、ルールも方法も分からないので、様々な失敗もする事でしょう。それをまるで裁判官の様に「失敗したから罰を与える」的な事をしていたら、世の中ギスギスし過ぎてしまいます。長い目で成長を見てあげる寛容さや「自分もかつては同じ様に失敗していた」と思えば、ある程度は赦してあげる事もできるのに。赦してあげる事が愛ならば、上手に叱ってあげる事も愛なのかもしれません。...
天知る

天知る

「天知る、地知る、我知る、他人知る」と言われるように、悪事を成せば皆んなの知れるところになってしまいます。その場はなんとか誤魔化せても、年月が経つとバレてしまう事もあります。そうであるならば、最初から誤魔化さず、正々堂々とぶつかり、失敗しても正直にやり抜く事が、自分の成長につながる事になりますね。「我が肉体を聖霊の器とせよ」と言う聖書の言葉を見習わなからば!...
煩悩

煩悩

「ぼんのう」と読みますが難しい言葉です。煩悩という漢字を一文字で書く事ができそうです。...
よく転ぶ者

よく転ぶ者

「失敗した事がない人はいない。もし居たとしたら、その人は物忘れがひどいだけだ」と言われますが、「失敗を失敗と捉えない人達にとっては、失敗は無いのと同じ」ことでしょう。ただ、光明思想的に「失敗しても失敗はない」と浅く考えていたら、単なる「反省しない奴」になってしまいます。w本当の意味で、「失敗しても成功の元」とする様な人たちは、失敗してもその事柄に対して「自分の問題集」捉えて、そうなった原因を突き詰めて、二度三度と同じ失敗を起こさないように注意をしているようです。またそれ以上に、転ばぬ先の杖のごとく、先読みして失敗しないようにしてもいる...