少子化問題の根本

少子化問題の根本

「令和6年に生まれた子供の数(出生数)が国の推計よりも14年も早く70万人を割り込み、急速な少子化の進行が改めて浮き彫りとなった。」という記事が目に入って来ました。いよいよ、日本の社会保障制度の破綻が見えて来た感じです。政府は2030年をタイムリミットと定めているようですが、打つ手は全て空振りしている事は否めません。少子化問題の根本的原因は何処にあるのでしょうか?学者や役所、政治家達は「経済的な不安で、結婚や出産に踏み切れない若者が増加している現実があるため」としていますが、果たしてそれが主な原因なのでしょうか。経済的不安は戦後の方が...
屈託なく生きる

屈託なく生きる

人を疑って生きたり、猜疑心の中で生活したり、深い劣等感や感傷的な気持ちの中に生きたりするのではなく、明るく、素朴に、単純に生きることが出来たら、どんなに素晴らしいことでしょう。もし自分のことを、裏切ったり、騙したりする人が現れても「そんなこと、気にもかけない」と言うように、素朴に生きることが出来たのなら、どんなに楽でしょう。子供頃は、一晩すれば何もかも忘れてしまうように、私達は屈託なく生きていました。その生き方を、私達は大人になるにつれて忘れてしまいました。「明日は明日の風が吹く。ケセラセラ!」と言う気持ちで、生きることが出来たとした...
情欲の渇き

情欲の渇き

今の日本では、50歳で結婚した事がない男性が4人に1人、女性は7人に1人いるとも言われています。また晩婚化も進み、男女共に30歳前後で結婚する方も増えて来ていますし、結婚したくない人も増えています。それと同時に、異性との関係が簡単に手に入る時代になっているので、結婚してわざわざ縛られるよりは、自由を謳歌したいと言う人も増加していますし、異性では物足りない方も増えている傾向が出て来ています。異性問題は「数多く経験すれば、視野が広がって何でもよく分かるようになる。」と言う人達もいますが、聖書にもあるように「こう言う情欲の渇きというのは、海...
読書力の活用

読書力の活用

知的情報処理を行っている職業の方は、多くの書籍を読んでいらっしゃることと思います。そうした方の中には、蔵書数や読書量を自慢する方もいらっしゃいます。それはそれで素晴らしい事と思いますが、知的生産力がない場合は、「読書は暇つぶしにしているんでしょ」と言われてしまいますから、厳しいですね。私も蔵書は4,000冊を超えますが、家族からは「これだけあると床が抜けるから、いい加減にしてくれる!」と怒られる事もあります。笑月には平均で10冊程度は読了してますが、これでは足りないと感じています。何故なら、自分が良いと思うだけのアウトプットが出来てい...
自信と増上慢の違い

自信と増上慢の違い

自分自身に自信を持つことは、とても大切なことです。しかし、増上慢となってしまうと周りの人に疎まれます。でも当の本人は、自信なのか増上慢なのか分からなくて苦しむ事が多いようです。では自信と増上慢の違いは、どこにあるのでしょう。増上慢の人は、自分が褒められると嬉しいのですが、他人が褒められると嬉しくありません。特に、自分の関心領域の辺りで、他の人が褒めらると気分が悪くなります。例えば、あなたが歌が上手いと自分で思っている時に、他の人が「歌がお上手ねぇ」と褒められているのを見ると、怒りたくなるようであれば、あなたは増上慢になっていると言える...
AI

AI

色んなところで「AI (Artificial...