自殺する自由⁉︎

自殺する自由⁉︎

昨年の統計でははっきりと分かっているに人数だけで自殺者数は全国で20,000人を超えております。交通事故者数の10倍近くです。恐らく捜索中の方や未発見の方もいらっしゃるでしょうから、実際には30,000人位ではないかと言う専門家もいるようです。「自殺する自由だってあるから、屋上から飛び降りようが、電車に飛び込もうが、自分の勝手だろう。こんな出来の悪い人間が一人でも居なくなった方が、世の中の為になるだろう!」そんな思いで自殺を考えている人も居るかも知れません。でも「悲しむのはあなた一人ではないでしょう。あなたの友達や先生、ご両親や兄弟、...
脚下照顧

脚下照顧

「足下を見ながらコツコツと努力する習慣」「時折自分を振り返って反省する習慣」「自分が他人にしてあげたことや自分があげた成果などは小さく見て、他の人がしてくれたことや他の人ごあげた成果は褒めてあげるような気持ち」を持っていることが、これからの時代は大切なのだとつくづく思うような歳に私もなりました。...
人生百年時代の勝利

人生百年時代の勝利

これからは「人生百年時代に入る」と言われて久しいですが、ただ百年生きるのではもったいないですね。どうせ長生きするならば、幸せに生きたいものです。カルロス・ゴーン氏のように65歳になってから世界逃亡みたいな感じでは悲しいものです。最後は「晩節を汚さない」を生き方をしたいものです。これから先は「小中高大学で成功を計られ、その後は一生安泰」と言う甘い時代は来ないことは見えております。100歳まで生きるとしての人生の組み立てが必要となって来ている感じがします。...
這えば立て、立てば歩めの親心

這えば立て、立てば歩めの親心

私も三人の娘がいますので、小さい頃はとにかくその成長が愛おしくてたまりませんでした。初めてハイハイした時は喜び、立ち上がっておぼつかない足取りで歩いた時には歓喜しました。しかし、ハイハイも、初めてのつかまり立ちも、他の子供たちとの成長を比較して、焦ったり、悩んだりしてしまったら、その喜びも半減します。他人との比較は、周りより優れていた場合は安心したりして良いのですが、平均より遅れていたり、劣っていたりすると、落ち込んで悩んでしまうこととなります。子供たち本人の自尊心も傷つけたりしてしまう場合もあります。親として子供たちに教えられる一つ...
田んぼの中の畦道

田んぼの中の畦道

世の中には不自由に感じる社会的なルールが存在します。私達の生活は、そうした法律や規則によって成り立っています。「自由な国なんだから何をやってもいいじゃないか」と言って、人を傷つけたり、他人の物を盗んだりすれば罰せられます。「こんなの自由じゃないじゃないか!不自由な世界だ!」と叫んだところで同情してくれる方は少ないでしょう。田んぼに人や機械が行き来する為の畦道がありますが「ちょっとでも収穫量を増やしたいから、畦道も田んぼにする」と言ったらどうなるでしょうか?田んぼの中を行き来したり、機械等を移動したりして、結局は苗などを傷めてしまい収穫...
栴檀は双葉より芳し

栴檀は双葉より芳し

わがままや人が見ていなければ悪い事をしても良い、意地悪をしたり、悪口を言ったりと、小さい頃からそうした事を積み重ねている人は、大人になるにつれて段々と心の傾向性として現れてきます。大きな水瓶の水に墨汁を一滴落としても最初は変わらなくても、一滴一滴と積み重ね落としては行けば、やがては人も飲めなくなるほど汚れてしまう事と同じで、些細な悪事だから大丈夫と思っていても、やはり結果には大きな違いが出てしまうという事なのでしょう。栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)とは「大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。」...