ディズニーランド

ディズニーランド

仕事がディズニーランドのように楽しいものであったとしたら、給料を貰うどころか、入場料を払わなくてはいけないでしょう。もちろんディズニーランドで働いている人達も「仕事」ですから楽しい事ばかりではない筈です。従って本来、仕事は楽しいばかりでない事は明らかですが「楽しむ事」は出来るはずです。現に多くの成功者が「仕事は楽しい」と語っています。「仕事を楽しい」と思うから楽しくなるのか、「楽しい仕事に就職できた」から仕事を楽しめるのか、これについては人それぞれではないかと思いますが、先ほども言ったように「楽しい仕事はない」とするならば、前者しかな...
恐怖心

恐怖心

歴史の中でも良くある話ですが、軍を率いるリーダーが自らの恐怖心が強いばかりに、敵ではない自然の音に驚き兵を引き、結局は敗れてしまう…そんな事が、どの国でも、どんな組織にでも実際にあったようです。兵がどんなに優秀であったとしても、組織を束ねるリーダーが恐怖心に侵されていると、正常な戦略・戦術判断が出来なくなり、大敗してしまう…リーダーが最初に先ず克服すべきは、「死ぬかも知れない」「負けるかも知れない」「部下たちを見殺しにしてしまうかもしれない」と言う「恐怖心を抑え込むこと」である事を、歴史は教えてくれています。...
食欲

食欲

太っているとか痩せているとかは別にして、よくよく人を観察していると「食欲を節する事が出来ない人は、社会の基本的ルールが守れない人が多い」と思うのは私だけでしょうか。(もちろん子供たちは成長期なので別に考えないといけないですが)年間何百人もの方を面接していると、何故かこの法則が90%以上当てはまる気がしてしまいます。やはり何の欲でも、その欲を抑え込むには、一定の精神力が必要なのでしょう。...
蝶と蛾

蝶と蛾

見てくれも良くて、スマートな異性に惚れてしまい、夢中になって我を忘れてしまう人は、まだ蝶に成れてないのかも知れません。外見の美しさだけで飛んで行ってしまう人は、ギラギラした光に集まる蛾のようで、側から見ていても美しくないですよね。けれども、その人の本質を見抜き、蜜の質を感知している蝶は、そうした外見の美しさだけには惑わされないようです。そうした人こそ、本当の蝶のように、美しく優雅に羽ばたいているようです。...
自分と他人

自分と他人

これもお聞きになったことがあるかと思いますが、能力の無い人は「他人に厳しく、自分には寛容」ですが、優秀な人は「他人に寛容で、自分には厳しい」人が実際に多いと感じます。それでは「他人にも厳しく、自分にも厳しい」人はどうかと言うと、職人ならば大成する人もいるかも知れませんが、組織で生きて行くには、現実的にはなかなか厳しいものがあるようです。昔の職人さんや一芸に秀でた人には「俺の背中を見て悟れ」的な人は居ましたよね。今もいるんでしょうか?...
諫言

諫言

誰でも自分の耳に痛い言葉は、例え諫言(かんげん)であっても素直に耳を傾けることは難しいことです。でも本当に成長したければ、自分のことや組織の事を心から思ってくれての諫言については、受け止めて行かなければならないと、つくづく実感します。何よりも組織を守り、自分の成長のためにも。...