執筆者 西村 | 2024年08月18日 | 自分史
最近は何でも略して表現するので、オジサン達は耳には入るけれど意味が直ぐには分からない時が結構あります。(笑)タイパもその一つです。タイムパフォーマンスの略なのだそうです。時間効率が悪い時など「それはタイパが悪いから後回しだね!」とかのように使うようです。最近ではYouTubeなどの動画も1.5倍速や2倍速で視聴している方が結構いるようなのですが、やった事がない私には新鮮な驚きがありました。2倍に早めれば二分の一で動画が観れる訳ですから、効率は2倍になります。同じように、どんな仕事も速度が2倍に上がれば、時間は半分になるのですからタイパ...
執筆者 西村 | 2024年06月27日 | 自分史
「未だ生まれてもいない卵のことを気にかけるな」と言う諺がありますが、人はどうしても結果が気になるものです。「これだけの努力をしたのだから、きっと良い結果が得られるはず」そう思って結果を期待して、自分が思った以上の結果が得られないと落ち込んでしまう…こんな経験は誰にでもあるかと思いますが、そもそも結果が自分が思っていた以上に良かったとしても、自分の成長にどれだけ役に立ったのかを考えてみると、「それほどでもなかったかも」と感じてしまうのは私だけでしょうか。「結果が悪ければ何処が悪かったのか反省し、結果が良ければ周りの人達に感謝する。」そん...
執筆者 西村 | 2024年06月22日 | 自分史
「プラスアルファの魔法」と言う言葉は聞いた事がある方もいらっしゃるでしょう。ナポレオン・ヒル先生がよく出されている言葉だから、目にする機会も多いかと思います。でもその内容となると「簡単そうで難しい」と言う事が、実践された方には良くお分かりになったことでしょう。私自身も習慣化させるまでに十年以上かかりました。「いつ、いかなる時も報酬以上のことをせよ。行動計画を立て、積極的に行動し、報酬以上の事をする習慣を身につければ、あなたは、どこの誰よりもその利益とモチベーションを得ることができる。」と言う事なのですが、実際に出来る方がどれだけの数い...
執筆者 西村 | 2024年06月20日 | 自分史
「そんなこと言っちゃダメ。そんなことしちゃダメ。」と過去の自分に教えてあげたい…そんな風に思ったことはありませんか?私も沢山ありますが、両親に対しては結構な禁句を投げ付けていた気がします。親となった今の自分に対して子供たちが同じ言葉を言ってきたら「立ち直れないかも」と言う言葉を、十代の私は毎日のように母親に、父親にぶつけていました。残念ながら言葉は取り消せないし、過去に戻ることも出来ません。その言葉は確かに良心を傷つけてしまったことは間違いないけれど、それ以上に自分の事も傷つけていたことを今の自分ならわかります。親が聞いたら嫌な言葉を...
執筆者 西村 | 2024年06月15日 | 自分史
私はよく両親に「あなたは他人事のように聞いているけれど、あなたのことを言っているのよ!」と怒られていました。先生に叱られている時もぼーっとして「聞いている?」とよく叱られた事を思い出します。生来、私は無頓着な人間だったのかも知れませんが、怒ったり、叱ったりしている人をジッと観察してしまうクセがあったようです。「何故この人はこんなに怒っているんだろう。」「こんなに怖い顔をして何が楽しいのだろう。」そんな事を考えてしまう変わった子供でした。でもそれが今までの仕事(感相学やヘッドハンター)などに役立っていたのかも知れません。他の人の表情や仕...
執筆者 西村 | 2024年06月12日 | 自分史
私には40年ほど前に感相学の師匠からいただいた易名があります。「時任悟…時に任せて悟れ」といただきましたが、最初は意味も分からずただ有り難く使わせていただいておりました。しかしある時から、この名前がとても意味深な示唆を含んでいる事に気付きました。時間というものは本当に存在するのか?全ての事柄が諸行無常だから時が作られるのか?時間とは一体なんなのか?そんな事を一生考えていても、決して答えには辿り着けないとは思うのですが、一つの想いが浮かびました。「時間は世界標準で決められた時間で存在しているのではなく、個々人それぞれで時間の流れは異なる...