お返しの人生

お返しの人生

巷には「ありがとうを沢山言いましょう!そうすれば人生が変わります!!」とか「感謝の気持ちがあなたとあなたの環境を変えます!」とか言う謳い文句の自己啓発的なセミナー等が流行っているようです。しかしながら私は「有り難うの前には、ごめんなさいがあるはず」と考えております。「あんなことをしてしまった。お願いされたことが出来なかった。それをあなたは助けてくれた。」と言うことが多いのではないでしょうか。反省の思いが強くあればあるほど、「もっと仕事ができる自分になろう」と努力を心掛けます。だからこそ、一生懸命精進すればするほど、また自分の至らなさを...
傷ついた愛

傷ついた愛

あなたは自分の心がズタズタになるまで他人を愛したことがありますか?そんな質問をされたら私はきっと号泣してしまうと思います。w何故なら10代の思い出は、殆んどが失恋の記憶しかないから。(...
嫉妬

嫉妬

妬み、恨みなどと同じように嫉妬は他人に対する負の感情の一つと捉えられます。しかし松下幸之助翁は、かつて「嫉妬もきつね色くらいならば良い。焦がすような嫉妬はあかん」と仰ってました。嫉妬の対象は「自分もあの人のようになりたい。」と言う願望から生まれて来ているということなので、少しの憧れは良いけれど、「その人を引きずり下ろしてしまおう」と言う気持ちまで湧いてくるようならば、危険信号という事でしょう。嫉妬して身を焦がすくらいならば、祝福した方が自分のその人に対する憧れの気持ちも、きっと昇華でき、その人に近づいていける事でしょう。...
裸の自分

裸の自分

サラリーマン時代には分からないことがあります。「肩書きや会社看板が無くなった時に、自分は一体何者なのだろうか?」「一人の人間として、自分はどんな存在なのだろう?」私は一生懸命に、会社の為、自分の為、家族の為と言って、ガムシャラに働いても、心の中にポッカリと穴が空いていました。その穴はお金や名誉では埋まりませんでした。また誰かが埋めてもくれませんでした。自分で探して埋めるしか方法がありません。「埋めなくてもイイじゃん!」と言う人がいるけれど、穴が空いていると寒くて寂しくて堪りません。「何かが欲しい」訳ではなくて、自分が生きている価値が欲...
営業

営業

私のメンターは「営業とは、しつこさや小手先の言い訳のことではない。誠実な弾を、相手の心の中心に打ち込むことだ」と仰っていました。確かに口先だけでは営業成績は上がりません。また、しつこいだけでは嫌がられます。相手が何を求めているのか?その人の心の中を読めなければ、的外れの提案になってしまいます。...
好き嫌い

好き嫌い

自分が好きな人は、「自分が嫌いな人の事を、その人も嫌いな筈だ」と勝手に思い込む様です。笑だから自分の心許せる友人が、自分が嫌っている人の事を褒めると、喧嘩になったり、嫌いになってしまう事もあるようです。これこそ、自己中の典型であると感じてしまうので、私はよくよく気を付けています。ある人にとっては嫌いな人であっても、ある人には好かれていると言う事は良くあることですし、「公平無私」の思いを持たなければ、世の中争いごとばかりになってしまいますよね。...