マタニティーマーク

マタニティーマーク

この能力は女性にしか与えられておりませんが、とても信じられない「ギフト(能力)」の一つです。欧米では、その人が持っている特異的な能力を「神様から与えられたギフト」と言うような呼び方をします。妊娠は、神様から女性だけに与えられたギフトである事は間違いありません。受精という奇跡を通して、懐妊し、別の人格を自分のお腹の中で育てる。こんなに神秘的なことはありません。自分とは別な人格が、一人の人間の中に複数存在するのですから、驚異としか言いようがありません。「つわり」は自分の身体の中に、別の人格が宿る事により起こる一種の「拒絶反応」とも言われて...
直観力

直観力

「洞察力」と言い換えても良いかもしれませんが、この「直観力」について、長年占い師をやってきた私の見解としては「個人個人で差はあっても、誰にでもあるもの」と捉えています。人の表情や言葉から、その人の感情を読み取ることは多くの人が自然とやってきた事ではありますが、この「直観力」は、その先の能力です。例えば「この人、笑っているけれど内心は怒っているな」とか「無表情だけれど喜んでいるな」など、何となくカンで分かるという事を指しています。私は占いに限らず、この直観力が大切である事を多くの方に伝えておりますし、その鍛え方もお教えしております。多く...
愛を裏切られる

愛を裏切られる

世の中で辛く苦しいことは沢山あるかと思いますが、最も辛く厳しい事の一つに「愛を裏切られる」と言う事があります。経済的損失や人から侮辱されたりすることも辛い事ではありますが、信じていた人の愛情に裏切りがあった時の魂への打撃、傷は相当深く残り、中には自殺を考えてしまう場合もあります。夫婦間でも、「妻あるいは夫が伴侶以外の異性と深い関係になってしまう」と言う事があった時、その行為そのものと言うよりも「自分が愛すべき人を深く傷つけてしまう」と言う行為そのものが罪深いという事になります。「夫婦になる」とは「お互いに愛を与える誓いをした」と言うこ...
執着との戦い

執着との戦い

最期、この世を去るときに一番難しいことに「執着」があります。大抵「死を怖がる人の多くは執着するものが多い人」と言われています。命そのものに対する執着は勿論ですが、愛する家族との別れ、地位や名誉や財産への思い、本人自身の肉体への執着…こと細かにあげればキリがないことでしょう。でも、こうしたものはあの世には持って帰れません。お坊さん達は「三途の川を渡る時、身につけたモノが重ければ重いほど、川を渡るのに難儀をし、その重さで川に沈んでいく」と教えてくれます。この身につけたモノこそ「執着」そのものです。そうなると持って帰れるモノは「心」しかない...
傲慢さ

傲慢さ

世の中には傲慢な人はいっぱいいるけれど、一番傲慢な人は「自分の知らないことだから、それは無いのと一緒と言う人」だと私は思います。「そんな人いるの?」と言う方もいらっしゃいますが、意外と身近にいるものです。例えば、学校の先生であったり、例えばどこかの会社の社長であったり、何かの組織のリーダーであったりと、身近なところに「自分の言う事を聞いていれば間違いない!」と言う方が必ず一人はいるはずです。彼らからすれば、他の人は皆おバカさんに見えるかも知れないけれど、「あなたが自慢している知識も、長い歴史の中で沢山の人が努力精進して紡ぎ出してきた智...