論語には15歳のことを「志学」、30歳のことを「而立(じりつ)」、40歳のことを「不惑(ふわく)」、50歳は天が自分に与えた使命を悟った「知命(ちめい)」、60歳は人の意見を素直に聞けるようになった「耳順(じじゅん)」と書かれています。
不惑とは「迷うことが無い」事を意味します。
つまりは「人生においてある程度の悩みは自分で解決できる」と言うことになります。
「40歳くらいになったら人生においての自分の悩みは自分で解決できるようになりなさい」と言う孔子の教えです。
ナポレオン・ヒルは「創造性が発揮できるのは40歳を超えてから。多くの成功者は50〜60代が多いのはそのため。」と著者の中で語っています。
40歳程度になったなら、自分の悩みを解決出来るようにならなければ、他人の悩みや世の中の悩みは解決できるようにはならないと言うわけです。
成功者は周りの他人の悩みを解決出来るからこそ、成功者になれるのかも知れません。
成功者への道は意外と単純ですが、意外と実践が難しいという事ですね。