人は知らず知らずのうちに、毎日30〜300くらいの選択をしていると言われています。
仕事をバリバリとこなしている人は、それ以上の選択を無意識にしている事でしょう。
「その選択が正しいか間違っているか知りたい!」そうした願いは誰にでもあるので、易や占いが流行るのも分かる気がします。
しかし、自ら行うべき選択をそうしたものに委ねてしまうと、その後もずっと頼りたくなるのが人間の常です。
いわゆる「依存」が始まります。
人の人格の高さや器の大きさは、「何を選択したか」に大きく関わっている気がします。
魂の成長に役立つ選択を数多くしてきた人は、徳力もあり多くの人達を導ける人格者となる事でしょう。
その反対に、魂が堕落する選択ばかりをして来た人は、人に蔑まされ、惨めな人生を送っているような気がします。
そういった意味で、その人の人生は「どんな選択をして来たかの現れ」であると言えます。
従って、自分自身を変えたいのであれば、今までのような選択を敢えてしないことです。
今までの自分であれば、選ばないであろう道を歩んでみることです。
そうすれば道端に美しい花を見つけたり、素敵な人と出会ったり、することが増えてくることでしょう。