執筆者 西村 | 2023年10月12日 | 自分史
「日日是好日」映画のタイトルにもなった言葉ですが「毎日が良いことばかり続く日ではないけれど、一日一日を大切に生きることで、毎日が平安で素晴らしい日になること」と言う意味があります。「一日一生の想いで生きていれば人生は輝いたものになる」とも言い換える事が出来るでしょう。この世の中は、他人も物事も自分の思い通りにならないことばかり。それでも踏ん張って生きているのは、自分のためだけに生きている訳ではないから。家族のため、仲間のため、会社のため、国のため、この地球のため…この世界で、多くの人達が色んな念いで一生懸命に頑張って生きていると想うと...
執筆者 西村 | 2023年10月11日 | カウンセリング
日本の離婚率は約35%と言われています。という事は3組に1組が離婚していることになってきます。しかし家庭内別居など、潜在的な離婚状態は50%を軽く超えているのではないかとさえ言われております。離婚率が高いのは、結婚5年未満の夫婦が約30%を占め、ついで夫が定年を迎える前後が多いそうです。端的に言えば、結婚の最初の時期と終わりの時に離婚を考える夫婦が多いと言うことですね。もともと他人同士の繋がりを、法律上に求める結婚の是非について議論もありますが、子供を育てる上で、親となる男女において法的安定性が無ければ「子供達の育つ環境を確保できにく...
執筆者 西村 | 2023年10月10日 | 自分史
「あきらめる」と聞くとマイナスのイメージを持たれる方も多いかと思いますが、「あきらめる」が「明らかに眺める」から来ていると言うように「その人はそう言う人なんだから仕方がない」と思えば、イライラもしません。他人が自分の思い通りな人にならないとイライラしてしまうので、そう言う時は「そう言う人だから今は気長に眺めていよう」と思えば、少しは他人を許すこともできようになります。神様もきっとそんな気の長い目で私達人間を眺めて、成長を待ってくれているのでしょう。何十年も何百年も何千年も…気の遠くなる年月を、ただひたすらに優しい眼差しで眺めてくれてい...
執筆者 西村 | 2023年10月09日 | 雑記帳
神社に御参りに行く方も多いかと思いますが、日本神道のことになると「良くわからない」と耳にする事が良くあります。日本書紀や古事記を読まれた方は、日本神道の事をよくご存知かと思います。八百万の神々が難しすぎて「名前が覚えきれない」と言う感想を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな日本神道ですが、敢えて非難覚悟で申しますと、日本神道での問題点があるとしたら「この世的に偉いと言われた人を神にしたり、怨み心で亡くなった人を神として祀るところ」にあると、私は思っております。ですので、戦争で活躍した方を軍神としたり、世の中を祟って亡...
執筆者 西村 | 2023年10月08日 | カウンセリング
人を好きになることは何歳になっても大切なことだと思います。歳を取ってくると、恋愛の甘酸っぱい想い出さえ忘れてしまいます。心のトキメキを思い出せなくなります。それは同性だろうと異性だろうと、好きになる事に理由は必要ありません。「好きだから好き」で充分です。純粋に人を好きになる事で、心がワクワクするのであれば、それは人生にとっての「オアシス」のような存在であると思います。ただ、だからと言って、オアシスにばっかりに浸っては居られません。オアシスでワクワクを楽しんでばかりでも居られません。旅の途中での時々のオアシスは必要かもしれませんが、そこ...