執筆者 西村 | 2025年01月05日 | 生前葬(感謝の会), 老化
フランスでは、老人医療の基本は「本人が自力で食事を嚥下出来なくなったら、医師の仕事はその時点で終わり、あとは牧師の仕事です。」と言われているそうです。残される人達が「自分たちの感情や別れる辛さの軽減のため、あるいは自己満足の為に、死にゆく人間に余計な負担を強い、無用な苦痛を味わせては行けない。」という考え方からでしょう。自分の年齢が還暦前後になれば、親も80歳を超えていく世代の方が多くなります。60歳を超えた自分たちであっても、昔ならば死んでもおかしくない年齢に達しているのに、親が死ぬことに関しては意識していないと言うのはさもありなん...
執筆者 西村 | 2025年01月01日 | 雑記帳
いよいよ2025年に入りました!時間差でご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。先ずは明けましておめでとう御座います!本年も御愛読のほど宜しくお願い致します。さて今年はどんな年になるでしょう?7月に何かが起きると、SNSとかで盛り上がった時もありましたが、全く何もない方が不思議なので、天変地異も含めた事件事故は必ず起きることでしょう。だからと言って怖がってばかりもいられません。これから人生が長い方が大半なのですから、明日に向かって生きて行くしかありません。また本当に人生を生きていく上において大切なのは「生きていくこと」ではなく「...
執筆者 西村 | 2024年12月31日 | カウンセリング
「わたし男性運が悪いんです。見る目がないんでしょうか?」と言う質問をよく受けます。2024年も終わり新しい年を迎えるにあたり「運」のお話しをするのも良いかと思いますので、今回は運気のお話です。「男を見る目がない」何となく分かる気もしますが、恐らくそう言う方は、同性に対してもトラブルが多いと推測できます。男性を見る目というよりは「人を診る目」がちょっと鈍っているのかも知れません。「鈍っているってどういうこと?」と言われそうですが、赤ちゃんを観察していると分かります。赤ちゃんは本能的に「自分が不快に思う人や場所、害を及ぼしそうな場所や人」...
執筆者 西村 | 2024年12月30日 | 自分史
私は小さい頃はイタズラ好きで、良く周りの大人たちを困らせていました。落とし穴を作ったり、スカートめくりは日常茶飯事で、小学校時には学校の池の鯉や金魚を全て釣り上げて、池の周りに並べて「〇〇小学校の魚屋さん」を開業して、校長先生からシコタマ怒られたりしました。また今となっては時効?かと思いますが、近所の家々のガラスを何枚も石を投げつけて割ったりした事もありました。とんでもない悪ガキだったと自分でも思います。(笑)そんなどうしようもない腐ったミカンであった私も、信仰心がある優しい母と、誰とでも直ぐに仲良くなれる社交的な父の教育もあって、中...
執筆者 西村 | 2024年12月29日 | カウンセリング
信頼する相手から人を紹介された時に、ちょっとして違和感を感じた事はありませんか?「この人、私の大切な友人なの。あなたも私の大切な人だから紹介するわ。」と言われて紹介された相手に、「ん?」と言う何とも言えない違和感を感じた時は、あなたのセンサーに何かが反応した証拠です。日常に在る「小さな違和感」こそが、あなたの心にセンサーがある証拠です。もちろん悪い事ばかりではなく「え?この人、好き」と思える時もあります。この心のセンサーが壊れていたり、鈍かったりすると、たちまち人生が狂い始めます。「いいな」と思った人が実は、あなたにとっては良くない人...