執筆者 西村 | 2024年08月06日 | イベント
世の中には理不尽な事も多々起きてきます。そんな時についつい心の声が言葉にして出てかてしまう事もあります。「こんなんじゃ、やってられないよ!」と、何もかもを投げ捨てたくなることもあるかと思います。しかし、そうした姿をじっと見ている人がいる事も忘れてはいけません。「あいつは、そういう人間なんだ。」と見られてしまい、その後昇進が遅れた事例は山ほどあります。「雉も鳴かずば撃たれまい」とは良く言ったもので、じっと黙って我慢していれば良いものを、ついつい怒りの感情に任せて、とんでも無いことを言ってしまう…こんな経験は私だけではなく、多くの方々が思...
執筆者 西村 | 2024年08月05日 | 雑記帳
「いただきます」は何も食事の時ばかりではなく、誰かに何かを貰った時にも感謝の言葉として使われます。例えば「つまらないものですが、お納めください」「ありがとうございます。折角ですので遠慮なくいただきます」などのように使われます。これは「いただきます」が「頂きます」「戴きます」から出来た言葉であるように「貰ったものを頭の上に掲げて大切にする」作法から来ています。同じような食事の際の「いただきます」も、頭の上に掲げる行為は流石にしないけれど「謹んで命を貰い受ける」事を意味しています。英語にすると「I’ll enjoy...
執筆者 西村 | 2024年08月04日 | 感謝の会
「生前葬は恥ずかしいから、ちょっと・・・。」と言う方には「ビデオメッセージ」の作成をお勧めしております。写真や動画などでご自身の過去を振り返り、感謝すべき人には「ありがとう」謝罪すべき人には「ごめんね」をカメラの前で喋っていただきます。もし万が一何かがあった時には、御撮りした動画をお葬式に流してもらうことも出来ます。動画の撮り直しは何回でも出来ますので、5年後10年後にまた撮りなおすことも可能です。「どんな風な仕上げになるの?」と言う方の為に、ご参考になるかと思いますので実際お撮りして弊社で編集したビデオメッセージをご覧ください!...
執筆者 西村 | 2024年08月03日 | 雑記帳
盆踊りの由来は「念仏踊り」から来ていると言われています。念仏踊りと言えば鎌倉時代の一遍上人が有名ですね。時代的背景からすれば、異常気象で作物の不作が続き、政情も不安定で多くの人達が将来に不安を感じている時だったので念仏踊りが流行ったと言われております。苦しくて生きていくこと自体が辛かったので、南無阿弥陀仏を唱えて踊ることで、普段の嫌なことを忘れる効果があったのだと思われます。念仏踊りや盆踊りのように、知らない者同士でも皆んなで輪になって踊ることで一体感も出ますし「皆んな一緒に頑張って生きている」と言う仲間意識も芽生えます。ひところ流行...
執筆者 西村 | 2024年08月02日 | 雑記帳
お盆になると実家に帰って迎え火をしたり、お祭りに参加したりと行事がそれなりにあったりします。もともとお盆は地獄(餓鬼道)に落ちた親族を救うために供物を捧げた事が由来ですが、いつしか死者の魂をこの世に迎える形になっているようです。餓鬼道とは食べ物が満足に食べられず餓死したりした者達の中でも、食べ物に異様な執着をした者が落ちる地獄ですが、今の世の中でも意外に落ちてしまう方々が多いのかも知れないと思ってしまいます。世界中には毎日満足に食事が摂れない人達が8億人以上いると言われております。その内、年間で1,500万人以上が飢餓が原因で亡くなら...