執筆者 西村 | 2024年04月15日 | 感謝の会
「滅私奉公」という言葉は最近ではあまり聞かなくなって来ました。本来ならば「私心を捨てて公のものに命を捧げよ」と言う意味なのですが、その公がハッキリしなくなった為にか、私心を捨てるという事に美徳を感じなくなったからか、この言葉が消えてしまったようです。とても残念なことに、80年前には若き命が戦争と言う過酷な状況の中で多くが失われました。中には「天皇陛下万歳!!」と叫び、敵艦隊に向かって行った特攻隊員達もおりました。彼らの尊い犠牲の元に私達は今平和な時代を享受しております。彼らは私達子孫の繁栄を願い、滅私奉国を実践してくださいました。桜が...
執筆者 西村 | 2024年04月14日 | お客さまの声, カウンセリング
「なぜ私はお母さんのところに生まれて来たの?」そう子供に質問されたら、どう答えますか?「偶然、生まれて来たの」「お父さんとお母さんが愛し合ったから」など答えは様々ですが、その答え方によっては子供達の人生に対する考え方が変わって来てしまうかも知れません。「何故こんなにも辛くても生きて行かなきゃならないの?」「死んだらどうなっちゃうの?」とも関わって来るので、慎重に答えなくては行けない時が来たと覚悟を決めなければならないでしょう。こうした質問を子供たちがして来るというだけでも、そのお子様はリーダーの素質を秘めた優秀なお子様であると言えるか...
執筆者 西村 | 2024年04月13日 | カウンセリング
どんな組織でも「立ち上げより守成が難しい」と言われます。特に創業者にとって、引退して次の人にバトンタッチをする時に「誰にバトンを渡すのか?」が一番の問題となって来ます。多くの企業さんは、お子様や血縁者にバトンをお渡しする事が多いと思いますが、やはり後継者候補は複数人いた方が後々の結果を見てみると良いようです。「そもそも渡す子供が、この子しかいない」というパターンもあるかと思いますが、選択権があるかないかでバトンを渡す側の精神的な負担も小さくなります。「本当にこの子に渡して、本人も従業員も幸せになるのか?」そう考えると夜も眠れなくなって...
執筆者 西村 | 2024年04月12日 | 雑記帳
日本語が世界の中でも、習得するのに極めて難しい言語であることは間違いないですが、だからと言って日本語だけでは中々他の国との会話が成り立たないのも事実です。しかし日本語は「特別に神聖である」という言語学者もいるくらい、本来の日本語である大和言葉には「祈りの念い」が込められていると言われております。それ故に、言葉にしただけでもその振動が自分にも相手にも伝わります。そう言う意味では「言霊」と昔の人はよく言ったものと心から感心いたします。しかしこの言霊は他の言語にも含まれています。(言霊に類する言葉は他言語にはなかなか無いそうですが…)大抵は...
執筆者 西村 | 2024年04月11日 | イベント, 感謝の会
近年日本では自殺者が後を絶たず、社会問題になっています。2023年度(令和4年度)の累計自殺者数は前年比で0.3%減少しているのですが、暫定値は21.818人と少なくありません(厚生労働省HP参照)。この問題は私自身も自殺をする人を目の当たりにするなど、他人事ではありませんでした。自殺者や生き辛いと感じる人が抱えている3つの問い「①人はなぜ生まれ ②何のために苦しみながらも生きて行き ③最期はどうなるか?」に自分で答えを探すことができるサービスとなっています。...