執筆者 西村 | 2024年03月29日 | カウンセリング
勉強でも仕事でも「出来る人」は何処にでもいらっしゃいます。その人達の共通点をあげるとしたら…「見てないようで周りを観てる人」でしょうか。その逆を考えると分かりやすいかと思います。「観てるようで見てない人」あるいは「見られていないと思って観られている人」は、きっと出来ない人でしょう。しかし「見られている事を意識して行動している人」は自分の物差しで動いている訳ではないので、簡単に他人の評価で崩れやすい人だとも言えます。自分の事ばかりに注意を払わずに、周りの人達の事も眺めて観察している人は、心に余裕があるだけでなく、他人の長所や欠点も見つけ...
執筆者 西村 | 2024年03月28日 | カウンセリング, 雑記帳
口は一つ、耳は二つ。「だから話すより2倍かけて人の話を聞きなさい」と言うことを何処かで聞いたことがあるかと思います。人は自分の話をする事が大好きです。自分の話をしている時に幸せを感じるそうです。と言う説もあるくらい、人間は自分の事を話したがります。しかし皆んなが皆んな話し始めたら、聞いてくれる人がいなくなってしまいます。「愛をもっと下さい!」と世界中の人が愛を求めていたら、皆んな愛の貧乏人になってしまう様に、愛を与える人が必要となります。だからこそ「話を聞いてあげるのが、その相手に愛を与えることと同じ」ことになるのでしょう。...
執筆者 西村 | 2024年03月27日 | カウンセリング, 雑記帳
口にまつわる慣用句は結構たくさん有ります。口うるさい。口が肥える。口が寂しい。口が軽い。口が固い。口が重たい。口が寒い…など。口に関わる慣用句はあまり良い意味で使われることは何故か少ないようなのです。敢えて「良い意味で使われることが多い」と言う意味であげると「口が固い」になります。口が固い人は、信用されやすいですね。逆に口が軽い人は重要セクションに抜擢されることは少ないかと思います。沈思黙考の人は多くの人には信頼され相談を受けることも多いです。まさに「口は災いの元」を多くの方はSNSとかでも実感しているからこそ、今の世の中「口が固い人...
執筆者 西村 | 2024年03月26日 | 自分史
誰でも自分の気持ちを察してくれる人が側に居たら有り難い事だと思うでしょう。特に女性は「追いかけて来られるよりも、自分の事を察してくれる人を好む」傾向が強いと言われています。もともと身体的苦痛においても我慢する事に慣れている女性であっても、自分が興味がない人にしつこくされることを身体の痛みよりも嫌がります。そうであるからこそ「自分の想いを察してくれる男性」に対しては魅力を感じるようです。でも、女性に対して気を使い過ぎて臆病な男性に対しては、不満に思ってしまいます。「他人の気持ちを察する=慎重になり過ぎる」のではなく、「相手の気持ちが分か...
執筆者 西村 | 2024年03月25日 | カウンセリング, 雑記帳
「人を使う」という言葉は余り良い響きではありません。しかしリーダーになると、日々人に対して指示をしなければならない場合が多いことでしょう。充分な経験と仕事能力の高さでリーダーとなった方は、部下達に対して的確な指示が行えるでしょうが、そうで無いリーダーの場合は、下のもの達が苦労する事になります。全てにおいて台本や原稿を用意するような人や、自分ならそう言った場合どうするのかが頭に浮かんでこない人が人の上に立った場合、悲惨なのは部下達だけではありません。リーダーになった自分自身も、自分で壊して行くことになります。やはり自分自身をよく育て上げ...