自己憐憫

自己憐憫

皆様は知らず知らずのうちに「念いを飛ばしていますよ」と言うお話しをしたことがありますが、その最たるものが自己憐憫です。「私はダメな人間なんだ。この世の中にいない方がいいんだ。」と何らかのキッカケでそう言う気持ちになって落ち込んでいると、次から次へと、あなたを馬鹿にしたり、貶めたり、いじめたりする事象が周りに起こってきます。これも「念いの力」の一つで、あなたの自己憐憫の念いが周りに伝播して、周りの人達を操っているのです。どうしたらこうした状態から脱する事が出来るのか?答えは簡単です。自己憐憫の念いがこうした状況を作り出したのですから、今...
幸福になりたいのか

幸福になりたいのか

自分を責めてばかりいる方々が増えて来ております。これはある種の現代病と言っても良いかも知れません。と言うのも、他人との比較の中での自分の評価が得られないと、勢いどんなに頑張ってもNo1には中々なれないので、自己評価が低くなってきます。あなたは自分自身の不甲斐なさや罪を責め、自分が至らないと言うことだけを認識する為に生きているのでしょうか。どんな人生を心に描いているのでしょうか。未来を明るいものにしたいのか、それとも暗いものにしたいのか。幸福になりたいのか、なりたくないのか。そこを先ずはハッキリとさせないといけない。ここの所を、先ずはご...
正念

正念

正念(しょうねん)正しく念う。「正しく念ずる」と言い換えても良いかも知れません。仏教における八正道の中の一つです。良い念いも悪い念いも具現化します。引き寄せの法則は、この正念を利用した方法です。「源氏物語」の中に出てくる「生霊」の類もこの「念い」から生まれてきております。人の念いは物質的な力を持つことは、既にアメリカCIAとかでも研究されて来ましたし、実際にロシアではそれを軍事目的に使った事もあると言われております。にわかに信じ難いと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、信じるか信じないかに関わらず、誰でもこの念いの力を知らず知らず...
悟り

悟り

世の中には「私は悟った」と言う人が時々いらっしゃいます。「本当に悟ったとするならば、本当の悟りはそこからスタートする。」と私はメンターから教えていただきました。「悟りの入り口に立つことは年齢や経験は関係ない。しかし、その悟りを維持するには多くの時間と経験を必要とする。」つまりは、「悟りとは長い時間を経て初めて本物となり、世を救い、人を救う智慧となる。」と言うことです。「今、悟った!」と言うのは「悟りの入り口に入った。」と言うことであり、本当の意味での「悟った」という事とイコールではないと言う事なのです。それほど悟りの維持と持続は厳しく...
絶対的時間

絶対的時間

私達は、時間で単純に機械的に測る事が出来る「相対的時間」と、「同じ1時間でも、その中にどんな価値を含んでいるのか?」という「絶対的時間」の両方で生きているという事が言えかと思います。楽しい時間は短く感じ、辛くて苦しい時間は長く感じる事がありますが、時間というものは相対的には、どの国に居ようが1時間は1時間に変わりがありません。しかし、同じ1時間でも「自分の幸福のため」「誰かの幸福のため」に費やした1時間は、ただ漫然と過ごした1時間と同等の価値とは言えないのではないでしょうか。そう考えた時に、「人は相対的時間の中において、絶対的時間を見...