執筆者 西村 | 2024年01月27日 | カウンセリング
孤独感を強く感じたとき、人はあらぬ事を考えてしまうようです。鑑定して欲しいと来られる方の中には時々、自殺願望がある方がいらっしゃいます。そういう方の殆どが「強烈な孤独感」を持っています。「私はひとりぼっち」「私なんか居ない方がいい」とか自分の存在価値を失っています。そういう人にほど本当は「役割」が必要です。小さな役割でいいのです。「自分は朝起きたら花に水をやる係」とか「会社で率先して挨拶する係」とか、些細な事で良いのです。自分が「心地良い」と思う事の「〇〇係」になれば良いのです。そうした〇〇係になると段々と自分の存在価値が色濃くなって...
執筆者 西村 | 2024年01月26日 | カウンセリング
「あんな事が起きたらどうしよう」「子供がそんな目にあったらどうしよう」どんなに順調な人生を送っていたとしても、不安は尽きないものです。話は突然変わりますが、何のゲームにもゴールはありますよね。ラスボスを倒して終わるもの。最終到達点に辿り着いて終了するもの…色々なゴールがありますが、その途中には必ずクリアーするのに困難な事象が現れてくる設定になっています。何人かの魔王の部下達を倒さなければならなかったり、いろんなアイテムを集めるために、迷路に迷い込んで死にそうになったり…でもそうした困難な状況がないとゲームはつまらなくなってしまうでしょ...
執筆者 西村 | 2024年01月25日 | カウンセリング
仕事柄、他人の目を見ることが普通の方よりは多いかと思いますが、私は「目」と言うよりも瞳を見ています。いわゆる瞳孔と呼ばれる部分ですが、この部分は光を身体に取り込む部分でもありますが、観相学的には光を照射する部分でもあります。何を照射するかと言うと、その人の心の中の光だと言われております。ずいぶん怪しげな言い回しになって来ましたが「目は口ほどに物を言う」と昔から言われている通り、瞳孔からはその人の想いが絶えず出ております。「正気の無い目」「魚が死んだような目」とか表現されるように、心が落ち込んでいる時は出てくるエネルギーが少なくなるよう...
執筆者 西村 | 2024年01月24日 | 自分史
日本人でダーウィンメダル(生物学におけるノーベル賞)を受賞した遺伝学者「木村資生」さんは「何も無いところから生き物が生まれる確率は、1億円の宝くじに100万回連続で当たる確率と同じだ」と言っておられます。と言うことは「裏で仕組まれてでもいないと100万回も連続で宝くじが当たらないように、誰か(神様?創造主?サムシング・グレート?)に仕組まれてでもいないと生物は勝手には生まれてこない」と言うことでは無いでしょうか?学者の中には「生物の誕生は25メートル四方のプールに時計の部品を入れてかき混ぜたら、勝手に時計の完成品が出来上がるくらいの確...
執筆者 西村 | 2024年01月23日 | カウンセリング, 自分史
「人生とは幸福になる為の冒険の道すじ」と言った方がいらっしゃいましたが、幸福とは探すものではなく、見つけるものだったのだと、この歳になって漸く気がつきました。「幸せの砂金」は色んなところに落ちていて、それを拾い集めることが人生ではないかと…そう思い始めております。「おいおい、今頃そんな事に気がついたのか?」と神様に笑われそうですが、幸せになろうとガムシャラに足掻いていると、60年生きていても分からないものなのですね。自分の幸せの為、家族の幸福のため、会社の発展のため…色々な理由をつけて私は生きてきましたが、いつも何処かに満たされない欲...