執筆者 西村 | 2023年11月30日 | カウンセリング, 雑記帳
冥冥之志(めいめいのこころざし)「他人に知られる事なく、ただ黙々と努力精進して行く」最近ではSNSが当たり前のようになり「私はこんな努力をしています。だからこんな良い結果が出ました。」的な事柄が当たり前のように、誰でも表に出せるようになりました。しかし昔から「鳴物人は遠くへは行けない」と言う言葉があるように「こんな凄いことを僕はやってます。」「私はこんなに凄いのよ。」と自慢する人達は、心の底から求める夢は掴めないようです。何故なら夢の途中で、周りの人たちから多くの嫉妬心を受けて潰されてしまうからです。本当の夢、本当に成し遂げたい志があ...
執筆者 西村 | 2023年11月29日 | カウンセリング
私たちは良いことでも悪いことでも、それが習慣化すると、そこから抜け出すことが出来なくなります。早起き、読書、笑顔などの習慣は勿論よいことなので、止めることなど考えなくて良いのですが、酒やタバコ、麻薬など悪い習慣となると直ぐに止めなくては行けなくなります。しかしながら、悪い習慣ほど中毒性が高く、自分だけの力では止めることが難しくなるようです。と言うのも悪い習慣は「肉体に直接的に作用するもの」が多い為だと言われています。私たち人間と動物との違いは、その精神性の高さにあると言われています。その精神性が高い人間が、酒やタバコや麻薬など肉体的な...
執筆者 西村 | 2023年11月28日 | 雑記帳
歳を重ねると性欲も睡眠欲もだんだんと少なくなって来ますが、食欲だけは旺盛と言う人達を見かけます。こうした人達は概して健康な人が多いようです。もちろん暴飲暴食であっては不健康そのものとなってしまいますが、ちゃんと身体を動かして、腹八分で季節を感じる旬の食べ物を美味しくいただく。こうした心掛けで生きている方々は、概して皆んな幸せそうです。食欲も他の欲と同じように、しっかりと自制する事が出来れば「生きているという実感」を伴い、幸福感が増すことでしょう。何よりも、食べ物の命に対する感謝もうまれ、生きていること自体に幸せを感じることになりますね...
執筆者 西村 | 2023年11月27日 | カウンセリング, 自分史
自分の息子や娘のことは客観的に見れないのが親なので、他人からの自分の子供に諫言には耳を傾けなければなりません。しかしながら、なかなか他人からの指摘にも、自分の子供の事になると素直に聞くことが出来ないのも親です。ましてやその親が社会的な地位が高くなるほど、周りの人は例え愚息や愚娘であっても諫言をしてくれなくなるものです。忠告を受けたからと言っても子供であっても人格は別なので、全て自分の思い通りに言動を抑えることも、教育することも出来ません。だからと言って「他人に厳しく、自分には寛容」になってしまったバカ息子、ドラ娘を放っておく事は出来ま...
執筆者 西村 | 2023年11月26日 | カウンセリング
「人生とは重荷を背負って歩くこと」と言う言葉を、何処かでお聞きになったことがあるかと思います。歩めば歩むほど重荷が増して行く人もいれば、歩むごとに軽くなって行く人もいます。その違いは何処にあるのでしょうか。日々「今日は、あの人にこんな事をしてしまった。明日は謝って、二度としないようにしよう」と反省をして一日を終わる人は、重荷が日々なくなって軽くなって行く人でしょう。その逆に、反省もせず、行いも正すことをしなければ、その重荷はドンドンと重たくなって行きます。自分では忘れたつもりで愉快に暮らしていても、潜在意識では罪悪感を感じているので、...