執筆者 西村 | 2024年02月26日 | カウンセリング, 雑記帳
「他人と比べて自分を評価する癖」がついてしまった人達にも、人それぞれの色々な物差しがあります。血筋や家系だったり、偏差値や学歴であったり、伴侶の美醜であったりと様々です。しかし、大多数の方はある部分では勝り、ある部分では劣ると言う様に、一長一短があるのが当たり前です。でも中には「自分がどんな分野であっても負けることは許せない!どんな事をしても勝ってやる!」と言う人達もいます。こう言う人達は「自分が優位に立って居ないと落ち着かない」いわゆる「天狗」達です。だから鼻もドンドン高くなるし、履いている下駄も高さが増していきます。ですので鼻も折...
執筆者 西村 | 2023年11月01日 | カウンセリング, 雑記帳
世の中には天狗の様に鼻が高々となり、周りの人達の進言や忠告も聞かず「我が道を行く」人が時々いらっしゃいますが、こうした人は遠からず必ず高転びするようです。昔の人たちが言う「天狗の高転び」は実際にかなりの高確率で起きています。彗星のように成功を収め、有名人になった途端に後ろや脇からトラブルが起きて、あっという間に転落して行く人たちが後をたちません。天狗は一本下駄を履いているので、登りの時には飛ぶように上がれるのですが、下りになるとストップが効かなくなります。ですので一旦下り始めると、その勢いは登ってきた時以上に速いスピード転げ落ちていき...
執筆者 西村 | 2023年04月20日 | 感謝の会, 自分史
「褒める」と言うことに関して4種類の人達がいるようです。一つ目は「他人を褒めるのが上手な人」二つ目は「自分を褒めるのが上手な人」三つ目は「他人も自分も褒めない人」四つ目は「他人も自分も上手に褒める人」あなたは何番目に該当しますか?私は20代位までは二番目ばかりでした。w30歳になってからようやく四番目になった様な気がします。一番良くないのは三番目ですね。多分こう言う人は、「人生は砂漠」と感じ、砂地を歩いているような生き方ではないかと推測してしまいます。また二番目の人も、きっと毎日何かに追われている感じで生きているのではないでしょうか?...
執筆者 西村 | 2022年11月21日 | 自分史, 雑記帳
仕事柄、多くの経営者の方々とお話をしてきましたが、人徳者でもあり、成功者と言われる方々は須く皆んな「簡単に出来上がらない精神」を持っていらっしゃいます。ご自分のアイディアで社業が発展しても「たまたま運が良かったから」とか「助けてくれる人がいたから」とか仰って決して自慢しません。ところが、一時は大発展した経営者の方でも「私の技術力のたまもの」とか「私が一生懸命営業したから」などと自慢する方は、落ち込むのも早いような気がします。あれよあれよと坂道を下るように、あっという間に転げ落ちて行きます。「天狗の高転び」とはよく言ったものです。自分自...