陰口、悪口を言われた場合

陰口、悪口を言われた場合

組織の中で、自己顕示欲が強くなっていると、周りの人達から悪口や陰口を言われるようになります。この感情にはある種の「嫉妬心」が含まれる場合が多いのですが、その悪口に正当性がある場合もあります。例えば、仕事もできないのに、上司のご機嫌ばかり取って出世した人に対しての陰口は当たっているかも知れません。しかし、その人が上司ばかりではなく、同僚や部下達に対しても、しっかり褒めていたら如何でしょうか。「あの人はちゃんと皆んなを見て評価できる人」となり、陰口や悪口に正当性が無くなる感じがしてきます。陰口や悪口は、それ自体良いことではありませんが、自...
劣等感と嫉妬心

劣等感と嫉妬心

劣等感と嫉妬心の距離はかなり近いと言えます。ですので「劣等感を感ぜずして嫉妬心のみを感じる」と言う事は少ないようです。ある人に劣等感を感じると「私はあの人と比べるとダメだ」と落ち込んで行くタイプと、相手に対して激しい嫉妬心を燃やすタイプがいます。前者の場合、自分を必要以上に憐れむ自己憐憫の思いも、もちろん幸せな道へ続いていないでしょう。何故なら「私はダメな人間だ」と言う思いは、自分も幸せにしないどころか、その言葉を聞いた他の人の気持ちまで萎えさせてしまいます。また誰かに嫉妬する事で、自分が成長して、幸福になる事はないと言えます。「実力...
嫉妬心が集まれば正義

嫉妬心が集まれば正義

2022年も今日で終わり。今年も良いこと悪いこと、いっぱいありました。でも株式会社オリオールが設立できたことは、私にとって最高の喜びでした。さて話は変わりますが、今年ものマスコミ界は、嫉妬心を煽り、特定の人や組織を攻撃していていたように感じます。確かに「濡れ手に粟」的な儲け方をしたり、お金を持っている事で「威張って好き放題をしている人」を見ると、撃ち落としたくはなりますが、でもその人の本当の真意までは本人以外は理解はできてはいないことでしょう。私たちは「マスコミがそう言っているから間違いないだろう」と思って賛同しているところはあります...