執筆者 orior | 2025年10月13日 | 雑記帳
佐藤一斎先生についてはブログに書かせていただくのは、これで2度目になるかと思います。彼は幕末に生まれた儒学者で、今の東大の基となった昌平黌(昌平坂学問所)の教授であり、各諸大名や江戸に留学に来ていた諸藩の優秀な武士などに、朱子学や陽明学を教えていました。その門弟は3,000人とも6,000人とも云われ、彼の弟子、孫弟子、ひ孫弟子には、佐久間象山、横井小楠、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、橋本左内、久坂玄瑞、木戸孝允、高杉晋作、伊藤博文、井上馨、山縣有朋など、錚々たる明治の志士達が名を連ねています。また、明治維新の二大書籍として、福沢諭吉の...
執筆者 orior | 2022年12月27日 | 雑記帳
西国立志編と言う書籍の名前はお聞きになったことがありますでしょうか?イギリスのサミュエル・スマイルズが1859年に発行した『自助論』です。これを幕末にイギリス留学した中村正直が翻訳し『西国立志編』とし発刊しました。当時は読み書きできる人が100万人程度いたと思われますが、100万部以上売れたと言うことですので、字が読める人はほぼ全員読んでいたのではないかと言われております。この書籍をキッカケに文明開花が成されたとも言われております。まさに自助努力の精神が新しい日本を創っていったのですね。...