富の本質

富の本質

「お金持ちになりたい!」とか「海外旅行にいっぱい行きたい!」とか「家や車を持ちたい!」など、私達には様々な欲望があります。これを単に「欲」と片付けてしまったら、私達の成長も止まってしまいます。欲があるから、頑張れますし、努力も出来ます。欲望は、生命あるものにとっては当たり前にあることですし、これは動物、植物も例外ではありません。その欲望が「富の本質」をよく表している様に思います。例えば、植物は葉の中に栄養分を蓄えようとします。それは自らの仕事を成すためです。では植物の仕事とはなんでしょうか。一つには「花を咲かせる」という仕事もあります...
悪の凡庸さ

悪の凡庸さ

第二次世界大戦におけるドイツに対して、ユダヤ人政治哲学者のハンナ・アーレントは「全体主義」「帝国主義」「権威主義」国家という危険的な体制が存在することを指摘しました。また、戦後裁判によるドイツのアイヒマン(列車に大勢のユダヤ人を乗せて、ポーランドのガス室収容所に送った責任者)に対して、「悪の凡庸さ」という言葉を使い、同胞であるユダヤ人から多くの批判を受けました。彼女は「アイヒマンは特別な悪人ではない。役場の職員を連れてこようと、市会議員を連れて来ようと、国家公務員を連れて来ようと、アイヒマンの立場に立ったら、全員同じことをするだろう。...