生老病死

生老病死

「なぜ私はお母さんのところに生まれて来たの?」そう子供に質問されたら、どう答えますか?「偶然、生まれて来たの」「お父さんとお母さんが愛し合ったから」など答えは様々ですが、その答え方によっては子供達の人生に対する考え方が変わって来てしまうかも知れません。「何故こんなにも辛くても生きて行かなきゃならないの?」「死んだらどうなっちゃうの?」とも関わって来るので、慎重に答えなくては行けない時が来たと覚悟を決めなければならないでしょう。こうした質問を子供たちがして来るというだけでも、そのお子様はリーダーの素質を秘めた優秀なお子様であると言えるか...
後継者選び

後継者選び

どんな組織でも「立ち上げより守成が難しい」と言われます。特に創業者にとって、引退して次の人にバトンタッチをする時に「誰にバトンを渡すのか?」が一番の問題となって来ます。多くの企業さんは、お子様や血縁者にバトンをお渡しする事が多いと思いますが、やはり後継者候補は複数人いた方が後々の結果を見てみると良いようです。「そもそも渡す子供が、この子しかいない」というパターンもあるかと思いますが、選択権があるかないかでバトンを渡す側の精神的な負担も小さくなります。「本当にこの子に渡して、本人も従業員も幸せになるのか?」そう考えると夜も眠れなくなって...
なぜ今「生前葬」なのか

なぜ今「生前葬」なのか

近年日本では自殺者が後を絶たず、社会問題になっています。2023年度(令和4年度)の累計自殺者数は前年比で0.3%減少しているのですが、暫定値は21.818人と少なくありません(厚生労働省HP参照)。この問題は私自身も自殺をする人を目の当たりにするなど、他人事ではありませんでした。自殺者や生き辛いと感じる人が抱えている3つの問い「①人はなぜ生まれ ②何のために苦しみながらも生きて行き ③最期はどうなるか?」に自分で答えを探すことができるサービスとなっています。...
敵

何事も始めたばかりの当初は、ライバルは居ても敵は少ないものです。周りのものも「相手にしていない」と言う意味では、敵ともみなしていないと言うことでしょう。でも段々と成功してくるに従って、敵と見えしものが増えて来ます。それも良くしたもので、その成功の大きさに比例するかのように、敵も大きくなって行くようです。ある意味「敵の大きさが自分の大きさ」と言っても良いかも知れません。新しい学校や会社、組織に入った方々は、これからこうした敵と見える人達に、数多く遭遇するかも知れませんが「それも自分の器を測るための道具」と思って仕舞えば、きっと敵とも思え...
楽

人間は楽を求めていると、段々と物事に対して鈍感になり、些細なことでも面倒に感じるようになって来てしまうようです。それ故に「険しい道と楽そうな道があったら、険しい道を選べ」と昔の人は言っているのでしょう。確かに甘えることばかりを覚えてしまった子供は、その甘えがどんどんと助長され、大人になればなるほど「感動できない、心から楽しめない人間になって行く」と言う研究結果もあります。だから時々、会社の中で社長の息子を見て「だから、あのボンボンは使えない」とか言われてしまうのかも知れません。もっとも社長の息子が皆がみんな、そういう人ではないにしても...