執筆者 orior | 2024年12月26日 | イベント
先日、主催したイベントにおいて、初めて棺の中に入って、亡くなった時の気持ちを体験する事が出来ました。真っ暗な中、棺の外で微かに聞こえる人の話し声…亡くなった方も、もしかしたらこんな感じなのかな…いや死んでいるのだから、そんな感覚もないのかな…などと色々と考えてしまいます。5分くらい真っ暗な棺の中で考えたことは、今までの自分の人生の振り返りと愛する人達の顔。私の人生はこれで良かったのかな…妻子に感謝の気持ちを伝えてこれたかな…友人知人にちゃんと対応して来れたかな…後悔と反省ばかりが頭の中をよぎります。自然と流れ落ちる涙…でも棺桶の中は窮...
執筆者 orior | 2024年12月21日 | カウンセリング
いつもいつも情熱的な人はいないように、ある時は我武者羅に頑張りたい時もあれば、何もしたくない、誰とも話したくない時もあります。「私は輝いたことがありません。人生が楽しいと思ったことがありません。」と言う方が時々相談に来られますが、カウンセリングが終わった時には、明るい表情で帰られる方がほとんどです。別に特別な事をしている訳でもないのですが、強いて言えば弊社の理念である「目の前の人をどうやったら幸せに出来るのか」を実践しているだけです。「目の前の方が、どうすれば幸せになるかを全力で考え、言葉にする。」だけなのですが、これが意外と難しいの...
執筆者 orior | 2024年12月16日 | 老化
病院では自然死はあり得ません。何故なら処置をしなければ許されない場所だからです。またお医者さんも何もしないで、ただ死を待つことには耐えられないでしょう。ですので殆どのお医者さんは「自然死」を知らないそうです。人が自然に死んで行く姿を見たことがないそうです。「死」と言う自然の営みは、本来穏やかで安らかだったはずです。それを医療が関与することで、より非人間的なものに変貌させてしまったと叫ぶお医者さんがいるくらいです。一番の怖がりはお医者さんだとも言われています。それは悲惨な死ばかりを目の当たりにしてきたから「何とか生かせてあげたい」と、死...
執筆者 orior | 2024年11月16日 | イベント, 生前葬(感謝の会)
多くの方が、いつかは棺(ひつぎ)に入ります。考えたくは無いし「縁起でもない!」と怒る方もいらっしゃるでしょう。でも100%、確実に私達は死を迎えます。人生において100%確実な事は殆どありません。進学、就職、結婚、出産…どれを取っても、皆んなが皆んな経験出来ることではありません。しかし生老病死だけは逃れられない事をお釈迦様は説かれました。いわゆる四苦と言われることです。生まれなければ私達は今この世に存在しておりません。老化を防ごうと努力しても、どんな人でも身体は衰えて行きます。「病気をしたことは無い!」と豪語する人も時々いらっしゃいま...
執筆者 orior | 2024年11月14日 | カウンセリング
このお話は私の友人の体験談です。彼は(仮にSさんとしておきます)世界的にも名前が通っている大企業の役職に着いておりました。ある時Sから電話がありました。「数ヶ月前にやった検査で引っ掛かって、再検査したら癌が見つかったんだ。それも結構進行しているようで危ないかも…」と。それからSは一生懸命、自分を救ってくれる医者を世界中で探しました。「もうこうなったら仕事も金も地位も名誉も何もいらない。とにかく治して生きるんだ!」そんな事を私に言いながら必死に探した結果、米国で手術を受けることになり、無事成功しました。今では仕事に復帰して現役でバリバリ...