執筆者 西村 | 2023年04月13日 | 雑記帳
「私」と言う感じは、第二次世界大戦後、GHQの指導により、漢字が変えられた事をご存知でしょうか?もともとそれまでは「和多志」と書いていたそうです。「多くの志を和を以て繋ぐ」それが本来「わたし」であったようです。自分の命よりも家族や周りの人達、日本国民の生命を尊ぶ思想を、アメリカ人は恐れたのだと言います。その為、そうした利他の精神を無くそうと色々な策を使って日本人の精神的な骨抜きを行ったようです。お陰様で、今の日本人はすっかりと3S政策(スクリーン、スポーツ、セックス)にハマってしまいました。ここから抜け出すには、わたし達が戦前の「佳き...
執筆者 西村 | 2023年04月10日 | 雑記帳
リーダーは「頭の回転が速い」と言う才能も必要かも知れませんが、併せて「鈍感力」も必要なようです。世の中では予測が出来ない色んな事が起きます。また様々な考え方で生きている人達もいます。そうした複雑に絡み合った時間の中で、リーダーとして、指導者として生きるには、全ての事をハッキリとさせるべきではなく、ぼやーっと曖昧にしたり、見てみないふりをする時も、必要な場合もあるようです。そうした時に「鈍感力」が大切になります。「鈍感力」とは自分を許し、相手を許す力でもあるのですね。...
執筆者 西村 | 2023年04月04日 | 雑記帳
人が集まると争いが起きると言う人がいますが、ある意味当たっているけれど、反面当たってないとも言えるかと思ってます。学校でも会社でも、その他の組織でも、派閥を作って徒党を組もうとする人は何処にでも存在します。派閥を作る事自体は、生きて行く為の生物的本能で仕方がないかも知れませんが、問題は「派閥の拡張」です。拡張しようとすれば、もっと人を集めたくなる、、、もっと集めようとするから、他の派閥と利害が絡み、トラブルになる。争いになる。これは国単位でもそうなので、致し方がない事なのでしょうか?いや、必ず解決方法はある筈です。それを過去の聖人君子...
執筆者 西村 | 2023年04月03日 | 自分史, 雑記帳
私もサラリーマン時代は、入社して何年か経つと部下を受け持つようになりました。当時は部下は自分よりも歳が若いので、侮っていたところがあったのかも知れません。そんな彼が、ある日私に「社長って、いつも水曜日の午後になると出掛けますよね。あれって怪しくないですか?」と言ってきました。「仕事は出来ないくせに、そう言う所はちゃんと見ているんだな(笑)」と感心しましたが、同時に「裏表があると、新入社員であっても見破られてしまうんだな」と恐怖も感じました。水曜日に社長が何をしていたかはお話し出来ませんが(笑)「どんな人でも、たとえ普段はボケーとしてい...
執筆者 西村 | 2023年04月02日 | 自分史, 雑記帳
商売人にとって、一番大切なものは何かと問われたら、私なら「信用」と答えます。信用はお金でも買えないし、他の人の信用を得るのには長い年月が掛かります。逆に信用が得られさえすれば、お互いに心を開いて素直な気持ちで話すこともできます。その「信用」を得る為に、最も重要な事が「正直さ」だと思ってます。ウソをつかないのは当たり前だとして、他人を貶めるような言動を慎まなければ、他人の信用など得られません。けれども、こんな事ですら忘れてしまって「この場を乗り切りさせすれば何をしたって構わない。ウソでもなんでもついてやる」と言う輩が多くなって来ているの...