執筆者 西村 | 2023年01月04日 | 感謝の会, 雑記帳
しきしまの大和の国は言霊の幸わう国ぞま幸かありこそ柿本人麻呂が詠んだ歌ですが、今の現代人にとっては心しなければならない内容だと思います。現代語に訳すと「この日本の国は、言霊、すなわち言葉が持つ霊的な力によって幸せになっている国です。これからも平安でありますように!」という感じでしょう。「言葉が乱れる国は、その国の内情も乱れる。」と言うことでしょうか。昔から結婚式とかで「別れる」「割れる」「終わる」は使わずに「お開き」と言う言葉を使うように、日本人は言葉の持つ魂を、とても大事にしてきました。これからも、そうあって欲しいと私は思っておりま...
執筆者 西村 | 2022年12月26日 | 感謝の会, 自分史
このお話も知り合いのお医者様からお聞きしたお話です。「随分長い間医者をしているけれども、統計もとったことは無いけれど、入院が長い人って有り難うの言葉が言えない人が多いんだよね。逆にみんなに感謝できる人って、こちらが思っていた以上に回復が早くて、予定よりも早めに退院する人が多い気がする。」と仰ってました。このお話も10年ほど前の話ですので、今は統計がとられているかもしれませんが、それにしても不思議な感じがします。肉体の病気が「ありがとう」と言う感謝の気持ちで良くなることがある・・・裏を返せば「ありがとうが言える人は健康で長生きできる」っ...
執筆者 西村 | 2022年12月25日 | 感謝の会
論語に出てくる有名な孔子の言葉です。「いまだ生きると言うことの本当の意味を知らないのに、どうして死後の世界のことが分かろうか。死後の世界のことを考えているより、先ずは今のあなたの人生を正しなさい。それがあってからの死後なんですよ。今、全力を尽くせ。今、最善の生き方をしなさい。そうすれば死後の世界は後からついてきます」そんな意味だろうと私は解釈しております。終活も大切ですが、本当の終活をするならば「今生きているこの瞬間に、感謝すべき人には有り難うを言い、謝らなければならない人にはごめんなさいを言う。それこそが死への準備ではないですか?」...
執筆者 西村 | 2022年12月24日 | 自分史, 雑記帳
若い頃には「自分にはこの道しかない。この仕事しかない。だから頑張る!」と言っていたのに、今やっている仕事は全然違う仕事と言う方は、私だけでは無いと思います。「人生の選択においては沢山の道へ続くドアがあるけれど、開けることができるドアはただ一つ。他のドアも開けたいけれども、同時には二つは開けない。一つのドアを閉めた時に、また別のドアを開けることができる。」と言う話を聞いたことが皆様もあるかもしれません。今振り返ってみると「本当にその通りだなぁ」とつくづく思います。あれもこれも試してみたい、挑戦してみたいと思うけれど、二兎も三兎も追えない...
執筆者 西村 | 2022年12月23日 | 自分史, 雑記帳
Time is...