感謝の心

感謝の心

当然、私もですが人間は「今ある状態は当然で、自分が要求するところへ行ければ幸せ、行けなければ欲求不満」となりがちです。でも「今朝目覚めてみれば、今日も昨日の様にこうして元気に生きている」「今日も三度の食事を摂ることができる」「清らかな空気が吸えて、美味しい水が飲める」「今日も家族が元気であるいる」「今日も仕事があり、仲間がいる」こんな当たり前だけれど、よくよく考えたら素晴らしいことが世の中にはたくさんあります。そう言うことに感謝することも大切なのだと、私は九死に一生を得て感じました。...
人生の落とし穴

人生の落とし穴

「人生、山あり谷あり」と昔から言いますが、もし山も谷もなく平坦な人生だったら、皆様はどう感じることでしょう。「それはそれでありがたい。素晴らしい人生だったと言えるんじゃないか」と仰る方もいらっしゃることでしょう。でも本当に苦難も困難もなく平々凡々な人生を享受している方が、世界中にどれだけの人数いることでしょう。もしそういう人生を送っている人がいたら、その人は本当に幸せなんでしょうか?...
ピンピンコロリ

ピンピンコロリ

ピンピンコロリとは、健康寿命の長さを言い表した表現で、「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝込まずにコロリと死ぬこと、または、そのように死のう」という標語です。略してPPKとも言うそうです。要は「一日一日ご機嫌に生きて、死んで逝く時には周りの人に迷惑かけず天国へ行きましょう!」という事です。病院のベットの中や施設の中で、傷み苦しみながら一人あの世に旅立つ・・・大半の人達はそういう亡くなり方をしているのかもしれませんが、「せめて自分だけはピンピンコロリで行きたい!」先ずはそう願うことから始めませんか?思わなければ、現実になる事...
認知症と生前葬

認知症と生前葬

60歳以上の方々に「将来、不安になることは何ですか?」と言うアンケートを取ると、1位は「健康でいられるかどうか」2位は「生活のための収入のこと」3位は「子供や孫の将来のこと」(内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」)となっております。...
生前葬した人が亡くなったら葬式をやりますか?

生前葬した人が亡くなったら葬式をやりますか?

上記のようなお問い合わせがよくありますが、生前葬を行った方の遺族のご意向でお葬式を行ったり行わなかったりします。と言うのも、生前葬の主催はご本人様ですが、お葬式はご遺族が主催者となって行う行事だからです。また生前葬されて亡くなった方の社会的な事情でどうしてもお葬式をやらざるを得ない場合もあります。例えば「会社の社長が亡くなられたけれど、生前葬は3年ほど前に行ったので社葬はどうする?」と言った場合は、生前葬で「社葬はやらない」と宣言した場合などは行う必要はありませんが、「取引先様の関係もあるし社葬をやらないわけには行かない。」といった事...