執筆者 西村 | 2024年09月23日 | カウンセリング, 自分史
自分にとって楽しいと感じることが何かを、明確に答えられない人達が多くなっている気がします。「こんな事で悩んでます。苦しくてしょうがないんです…」と言う方々に「あなたがワクワクすること、楽しいと感じることはありませんか?」と質問すると、6割くらいの方々が「何が楽しいかも分からないんです」とお答えしてきます。自分自身がどうすれば喜ぶのか、何をすれば楽しいと感じるのかが、自分でも分からなくなってしまっているようです。だからギャンブルにハマってみたり、不倫行為に走ってみたり、薬物中毒になってしまったりするのでしょう。「本当の心の楽しみ」の代替...
執筆者 西村 | 2024年08月04日 | 生前葬(感謝の会)
「生前葬は恥ずかしいから、ちょっと・・・。」と言う方には「ビデオメッセージ」の作成をお勧めしております。写真や動画などでご自身の過去を振り返り、感謝すべき人には「ありがとう」謝罪すべき人には「ごめんね」をカメラの前で喋っていただきます。もし万が一何かがあった時には、御撮りした動画をお葬式に流してもらうことも出来ます。動画の撮り直しは何回でも出来ますので、5年後10年後にまた撮りなおすことも可能です。「どんな風な仕上げになるの?」と言う方の為に、ご参考になるかと思いますので実際お撮りして弊社で編集したビデオメッセージをご覧ください!...
執筆者 西村 | 2024年07月26日 | カウンセリング
徳川家光の乳母だった稲葉福は、後水尾天皇から「春日局」と言う名前を授かりました。もともと局とは、貴人に使える女官に与えられる私室の事をさします。彼女は、大奥での決まり事や朝廷と幕府の仲立ちなどを行い、家光の政を助けたと言われております。しかし会社組織などで言われる「お局さま」には余り良い意味はないようです。自分が気に入らない女性に対して厳しくしたり、仕切りたがったりするベテラン女性を指すようです。部下や後輩には、先輩方の言葉の威力は本人たちが思っている以上に、大事になる場合も多々あります。そうした言動に気を付けないと、様々なハラスメン...
執筆者 西村 | 2024年06月27日 | 自分史
「未だ生まれてもいない卵のことを気にかけるな」と言う諺がありますが、人はどうしても結果が気になるものです。「これだけの努力をしたのだから、きっと良い結果が得られるはず」そう思って結果を期待して、自分が思った以上の結果が得られないと落ち込んでしまう…こんな経験は誰にでもあるかと思いますが、そもそも結果が自分が思っていた以上に良かったとしても、自分の成長にどれだけ役に立ったのかを考えてみると、「それほどでもなかったかも」と感じてしまうのは私だけでしょうか。「結果が悪ければ何処が悪かったのか反省し、結果が良ければ周りの人達に感謝する。」そん...
執筆者 西村 | 2024年06月20日 | 自分史
「そんなこと言っちゃダメ。そんなことしちゃダメ。」と過去の自分に教えてあげたい…そんな風に思ったことはありませんか?私も沢山ありますが、両親に対しては結構な禁句を投げ付けていた気がします。親となった今の自分に対して子供たちが同じ言葉を言ってきたら「立ち直れないかも」と言う言葉を、十代の私は毎日のように母親に、父親にぶつけていました。残念ながら言葉は取り消せないし、過去に戻ることも出来ません。その言葉は確かに良心を傷つけてしまったことは間違いないけれど、それ以上に自分の事も傷つけていたことを今の自分ならわかります。親が聞いたら嫌な言葉を...