執筆者 orior | 2025年09月30日 | 雑記帳
中国には「木鶏」という話が今でも語り継がれています。それはこんなお話です…鶏同士を戦わせる闘鶏という競技があり、その鶏達を育てる闘鶏士という役職もありました。ある時、王様が良い鶏が手に入ったということで闘鶏士に鶏を預けました。そして10日ほど経ったので、王様が「そろそろ闘わせても良いのではないか?」と問うと「いや、まだダメです。自分の力を誇示するようなところがあるから、闘鶏に出すにはまだ早い。」と闘鶏士に言われます。また10日後に訊くと、今度は「まだまだ気負いがあって、自分が強いと思っているようだからダメです。」と言われました。更に日...
執筆者 orior | 2025年06月30日 | 雑記帳
自分自身に自信を持つことは、とても大切なことです。しかし、増上慢となってしまうと周りの人に疎まれます。でも当の本人は、自信なのか増上慢なのか分からなくて苦しむ事が多いようです。では自信と増上慢の違いは、どこにあるのでしょう。増上慢の人は、自分が褒められると嬉しいのですが、他人が褒められると嬉しくありません。特に、自分の関心領域の辺りで、他の人が褒めらると気分が悪くなります。例えば、あなたが歌が上手いと自分で思っている時に、他の人が「歌がお上手ねぇ」と褒められているのを見ると、怒りたくなるようであれば、あなたは増上慢になっていると言える...
執筆者 orior | 2024年02月26日 | カウンセリング, 雑記帳
「他人と比べて自分を評価する癖」がついてしまった人達にも、人それぞれの色々な物差しがあります。血筋や家系だったり、偏差値や学歴であったり、伴侶の美醜であったりと様々です。しかし、大多数の方はある部分では勝り、ある部分では劣ると言う様に、一長一短があるのが当たり前です。でも中には「自分がどんな分野であっても負けることは許せない!どんな事をしても勝ってやる!」と言う人達もいます。こう言う人達は「自分が優位に立って居ないと落ち着かない」いわゆる「天狗」達です。だから鼻もドンドン高くなるし、履いている下駄も高さが増していきます。ですので鼻も折...
執筆者 orior | 2022年12月14日 | 自分史, 雑記帳
私も若い頃は(今もそうかもしれないと自省しております)他人様に認められたくて、褒めて貰いたくて、一生懸命に自慢しておりました。その結果どうなったかと言うと、誰にも相手にされなくなりました…自慢している人に対して、最初は誉めてあげますが、そのうち褒めると自分が損した気持ちになり、その人が来るだけで「また自慢話をするんだろうな」と思って避けてしまいますよね。自分がそうだから、他人様も当然そうなります。自慢すればするほど誉められなくなり、自慢しなくなればなるほど褒められる…そんな一見矛盾したような状態にある時、気が付きました。「唯我独尊の気...