執筆者 西村 | 2024年05月13日 | 雑記帳
当たり前の話ですが植物たちは自分たちで自分の育つ環境が選べません。偶然に種が落ちたところを自らの生活の場として、芽を出し、花を咲かせ、種を実らせ、枯れて行きます。それでも彼らは一生懸命に生きて、綺麗な花を私達に見せてくれます。彼らは人に美しい花を見せる事で、一銭の対価も得ていません。ただただ、誰が見てくれなくても花を咲かせます。それは次の時代へ子孫を残すため…確かにそうかも知れません。例え切り立った崖の斜面であっても、例え雨が少なく乾燥した大地であっても、命ある限り花を咲かせようと一生懸命に彼らは生きます。子孫を残すためだけとは思えな...