執筆者 西村 | 2024年11月21日 | 雑記帳
「地球から得たものは地球へ返す」これは当たり前のことだけれど、人間は地球からいただいた素材を使い、地球に返せないモノを作ってしまうこともあります。プラスチックはその良い例です。プラスチックは、紫外線分解テストなどによって、どれくらい長く残るのかを科学者たちが予測した結果、分解に400年~1000年以上かかると言われています。プラスチックは時間が経つと微細な破片に分解されますが、完全に分解されることはありません。微生物たちは人間の作ったものでもある程度は分解して戻してくれます。それを「蘇生」と言います。しかし、微生物でも分解が出来ない、...