這えば立て、立てば歩めの親心

這えば立て、立てば歩めの親心

私も三人の娘がいますので、小さい頃はとにかくその成長が愛おしくてたまりませんでした。初めてハイハイした時は喜び、立ち上がっておぼつかない足取りで歩いた時には歓喜しました。しかし、ハイハイも、初めてのつかまり立ちも、他の子供たちとの成長を比較して、焦ったり、悩んだりしてしまったら、その喜びも半減します。他人との比較は、周りより優れていた場合は安心したりして良いのですが、平均より遅れていたり、劣っていたりすると、落ち込んで悩んでしまうこととなります。子供たち本人の自尊心も傷つけたりしてしまう場合もあります。親として子供たちに教えられる一つ...