執筆者 西村 | 2024年11月20日 | 雑記帳
今、小学校や中学校では給食と言う時間が無くなってきているようですが、私は給食が目当てで学校に嫌々行っていたので、子供達は何を楽しみに学校へ行っているのか分からない感じです。笑同世代の方はご存じですが、給食時には皆んなで「いただきま〜す」と言って手を合わせてから、給食を食べ始めていました。しかし、そうした光景も今無くなりつつあるそうです。「給食費を払っているのだから、いただきますとお礼を言う必要はない」と言う親からの苦情で、いただきますを言わなくなった学校もあるそうです。動植物の命をちょうだいする感謝の心を言葉にした「いただきます」他者...
執筆者 西村 | 2023年01月04日 | 雑記帳
しきしまの大和の国は言霊の幸わう国ぞま幸かありこそ柿本人麻呂が詠んだ歌ですが、今の現代人にとっては心しなければならない内容だと思います。現代語に訳すと「この日本の国は、言霊、すなわち言葉が持つ霊的な力によって幸せになっている国です。これからも平安でありますように!」という感じでしょう。「言葉が乱れる国は、その国の内情も乱れる。」と言うことでしょうか。昔から結婚式とかで「別れる」「割れる」「終わる」は使わずに「お開き」と言う言葉を使うように、日本人は言葉の持つ魂を、とても大事にしてきました。これからも、そうあって欲しいと私は思っておりま...