認知症と生前葬

認知症と生前葬

60歳以上の方々に「将来、不安になることは何ですか?」と言うアンケートを取ると、1位は「健康でいられるかどうか」2位は「生活のための収入のこと」3位は「子供や孫の将来のこと」(内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」)となっております。...
生前葬した人が亡くなったら葬式をやりますか?

生前葬した人が亡くなったら葬式をやりますか?

上記のようなお問い合わせがよくありますが、生前葬を行った方の遺族のご意向でお葬式を行ったり行わなかったりします。と言うのも、生前葬の主催はご本人様ですが、お葬式はご遺族が主催者となって行う行事だからです。また生前葬されて亡くなった方の社会的な事情でどうしてもお葬式をやらざるを得ない場合もあります。例えば「会社の社長が亡くなられたけれど、生前葬は3年ほど前に行ったので社葬はどうする?」と言った場合は、生前葬で「社葬はやらない」と宣言した場合などは行う必要はありませんが、「取引先様の関係もあるし社葬をやらないわけには行かない。」といった事...
お逢いしていない方は、お元気ですか?

お逢いしていない方は、お元気ですか?

人生30年40年50年と生きてくると、年賀状の交換だけとかでお会いすることも出来ず、御無沙汰足していている方々が大勢出来てくるものですね。小学校や中学校時代の友人や恩師、高校や大学の時の悪友たち、貴重なアドバイスをくれた恩師、自分の人生を変えてくれたメンター。数え上げればキリがありません。そうした方々とマメに連絡を取り合っている人には頭が下がる思いがします。...
人生を明るく生きていくために「感謝の会」も必要

人生を明るく生きていくために「感謝の会」も必要

「一寸先は闇」と言う言葉がありますが、なぜか「一寸先は光」と言わず「いつ嫌なことが起きるか分からない」的なマイナス思考なんでしょうか?これは本能的な思考によるものらしいようです。人でも動物でも、「いつ敵が現れても、いつ不意なことが起きても用心していれば大丈夫」と言う感じで防衛本能があります。しかし、その防衛本能も何かの理由で行き過ぎると、外的過敏症となり精神的に病んでしまいます。...
いよいよ最期の時…

いよいよ最期の時…

皆様が天寿を全うされ、いよいよ天に召される時を想像してみましょう。 あなたはベットに横たわり、愛する人たちが心配そうにあなたの顔を覗き込んでいます。 いつの間にか美しくなった娘は目をはらし、ハンカチで涙をぬぐっています。 気丈だった息子も思いつめた表情で涙をこらえています。 長年連れ添ってくれた伴侶は、少しやつれた顔で手を握ってくれています。 彼らのそうした表情を見ていると「いよいよ自分もこの世を離れる時が来た」と実感してきました。 「自分の人生、色々あったけれど最期はこうして家族に囲まれて幸せだったな。」と、しみじみ思います。...