真之と子規

真之と子規

小説「坂の上の雲」を読まれた方には、秋山真之氏と正岡子規氏との友情が如何なるものであったかを良くご存知かと思います。実際、真之氏は観察力が鋭く、物事や人物を良く見抜いていたと言われております。まさに感相学で言う心眼を開眼されていたと思われます。方や子規氏は物事に捉われない自由奔放な性格だったようで、真之氏とは真逆の性格だったようです。水と油の様な2人でしたが、お互いにお互いのことを尊敬しておりました。その奥にあるものは「人間としての魅力」を互いに感じ取っていたからに違いありません。人間としての魅力…それは長所ばかりではなく、短所の中に...
魅力

魅力

最近は化粧品関係も進歩して、数十年前の女性達からすれば羨ましい限りなのかもしれませんね。整形手術も進化して、お隣の国では顔や体の整形は、もはや当たり前の様にいじくっているようです。でも本当の魅力は『「化けること」ではなく「人格から滲み出てくる光」のことを言うのではないか』と先人たちは言っています。ハリウッドの大女優は「どうやったら貴女のような魅力的な女性になれるのでしょうか?」と言う質問に対し「それは簡単。貴女があなた自身のダイヤモンドを磨くように、周りの人達のダイヤモンドも素晴らしいと思うことよ。」と言ったそうです。...