英雄潰し

英雄潰し

司馬遼太郎のような小説家になれば、英雄の気持ちを文章に書けるかも知れませんが、普通の人はなかなか英雄の心理までは到達できません。だから、凡人が歴史小説を書けば、英雄も皆んな凡人になってしまいます。特に「左翼史観」を持っている人たちは、人間の結果平等を求める傾向があるので、歴史上の英雄を否定していく傾向があります。左翼的な考え方を持っている人たちは、「時代の流れや背景によって、たまたま英雄が出てこれるのだ」とか「大勢の力によって、そうなったんだ」とか考えます。そのように、他のものに原因を求めて「個人の力量は僅かな誤差しかない。たまたま偶...