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先日もトランプ元大統領が撃たれ、幸いなことにケガで済みましたが、何処の国でも政治家は命懸けのところがあります。
しかし当の撃たれたトランプ元大統領は銃規制に消極的な姿勢です。
殺人の道具は多々ありますが、殺傷能力から言って銃はダントツに高いと言えるでしょう。
それ故に規制について米国においてさえも昔から議論の的になっていました。
日本に火縄銃が入ったのは1543年と言われておりますが、そこから複製が作成出来るまではあっという間でした。
堺商人の橘家又三郎は火縄銃の製法を学び、戦国大名達に売り付けました。
こうして日本は瞬く間に諸外国が恐れるの程の銃大国になりました。
刀の国が僅かな期間で銃の国になったのです。
日本人の身代わりの速さ、異文化を取り入れる俊敏さは他の国には類を見ません。
それだけ柔軟な発想をしていると言う事でしょう。
しかし地球上において、どれだけの人達が銃によって命を落としているかを考えると、何とも居た堪れない気持ちになります。