戦後はとても貧乏な時代でした。
第二次世界大戦が終わって、お金持ちなどはほぼ居ないし、家はなくなり、土地もなくなり、会社も殆どが潰れていました。
そうした敗戦後の状態から、日本人も立ち上がって、今の世の中を築きました。
同じように家が無くなり、家族が亡くなって、お金も無くなっていた戦後の復興期に、ドヤ街の中から成功していく人が出てきたのです。
そうした戦後の荒廃から立ち上がって、人よりも目立つ成功をしたような人達を引きずり下ろすことで、みんな平等の生活が保てたら良いという「平等による幸福感」は、あまり正常なものであると言えないと思うのです。
「嫉妬や劣等感だけを、ただただ合理化して、人の幸福や成功をうらやみ、それを引きずり下ろす」という、日本の悪い面である「村八分」的な考え方や、そうした村社会「みんな平等でなければいけない。そこから少しでもはみ出したら、みんなで引きずり下ろす。」という考え方に基づいた社会は、本当の意味での「進歩や発展」を阻害すると私は思います。
もちろん、他人の資産や幸福を奪ってまで、「自分の私腹を肥やす」ことまで良いと言っているわけではないのですが、嫉妬心が行き過ぎると、そうしたことも起きやすくなるという事です。
