親御さんたちは、自分のお子様に対して「元気で活発で、勉強ができればなお最高」というように見やすいかと思います。
そのため「他の子と一緒に楽しく遊んでいる子」「休み時間になると、直ぐに友達と遊びを始める子」が「すごく子供らしくて、素晴らしい」と、肯定評価しがちです。
一方、用心深く慎重すぎる子だと、子供らしくないように見えることがあって、親も先生も反対の評価をしている場合が多いようです。
しかし、「幼いけれど、冷静で理性のある子」は「暗い」「陰気だ」「臆病だ」と思われがちですが、そういうタイプの子供は、自制心があり、大きくなって大人になって行くと、だいたいリーダー格になっていく子が多い気がします。
自分の感情や欲望にサッと流されてしまい、直ぐにパッと何かをしてしまうようなタイプの人の場合、一見賢くて情熱的にも見えるのですが、やはり「ヘマ」や「失敗」が多いのです。
「何十人かの人をまとめていく」という時には、本能のままに動くタイプではなく、自制心のある人がリーダーになって行った方が、組織が纏まりやすいと言うことがいえます。
それゆえ、小さい頃には「奥手だ」「引っ込み思案だった」「あまりモノを言わない子」だった人が、リーダーとなる確率が高いようです。
自制心のある人は、自分の言動を抑制するだけでなく、他の人に迷惑が掛からないように気を配り、「他の人のためになるようなことに、自分の時間やお金、技能などを少しでも役立てよう」という心が働いて、自然にリーダーに押し上げられていく感じがします。