同期現象とは、それぞれ勝手にリズムを刻んでいた複数の「モノ」や「細胞」が、互いに影響(相互作用)を及ぼし合うことで、自然とタイミングや足並みを揃えてしまう現象です。
身の回りや自然界、さらには私たちの体内でも、以下のような多種多様な同期現象が見られます。
例えば、多数のホタルが同じタイミングで、一斉に光り輝く現象は皆様も見たことがあるかと思います。
また、心臓を動かしている多くの心筋細胞が、バラバラで動いても良いのにも拘らず、自発的にタイミングを合わせることで、力強い拍動を生み出しています。
そのタイミングが乱れ始めると、それぞれの心筋細胞が勝手に動き始め、不整脈となって現れます。
またよく行われる実験としては、 揺れやすい板の上に複数のメトロノームを並べて動かすと、少しずつ揺れが伝わり、最終的にすべてが全く同じテンポで左右に振れ始めます。
身近では、コンサートなどで最初はバラバラだった観客の拍手が、いつの間にか自然とテンポが揃うこともありますね。
これは意識がなせる業ですが、別に合わせなくても良いのに周りに合わせた方が気持ちが落ち着くので、そうしてしまいます(笑)
