今、道徳の授業は、受験に関係がないと言うことで、無視されている授業の一つです。
そのように無視されている道徳ですが、本来は一番必要な授業であると思っています。
昔の話にはなりますが、地下鉄で起きたサリン事件において、関わったとされる宗教団体には高学歴の信者が多数おりました。
後に、捕まった有名進学卒業の信者達は、「通っていた学校で道徳の授業はなかった」と言っていたそうです。
道徳の授業を潰して、進学に有利な科目を教えていたようですが、もし道徳をきちんと六年間教えていたら、そんな間違った宗教に易々とは惹かれていなかったかも知れません。
そうした宗教に対する、学問的素養か知識が少しでもあれば、簡単なトリックやウソや騙しに引っかかったりしなかったかも知れません。
または教師を通して、ある程度の道徳心が目覚めていたら、間違っている思想に対して、ある程度の拒否反応や違和感は感じたことでしょう。
世間では「頭が良くても、洗脳されたのだから仕方がない。」と言うような見方をする人たちもありますが、いわゆる「洗脳」は、あらゆる会社や組織でも強弱はありますが、行われていることなので、洗脳を理由には出来ないはずです。
洗脳されないためには、鳥瞰的な視野を持つ為の「知識と智慧と道徳心」がどうしても必要となります。
