執筆者 西村 | 2025年02月15日 | カウンセリング, 雑記帳
「あなたのお名前は?」と聞かれると大体の方は、上の名前「苗字」を答えます。苗字は江戸時代までは、公家や武士など一部の特権階級しか名乗ることを許されませんでした。それが1875年「平民苗字必称義務命令」が発せられ、全ての国民が苗字を名乗ることを義務付けられました。そこから、家系=苗字と言う習慣が出て来たわけです。姓名判断や家系図では、苗字は大切な情報の一部ですが、感相学では苗字はあまり気にしません。なぜなら、明治時代まで無かった苗字を鑑定したところで、統計学的にも浅いものとなってしまうことが明らかだからです。従って感相学では「名前」と言...
執筆者 西村 | 2025年02月14日 | カウンセリング
一代で、30万人近い人を雇用出来るような世界的な会社を作った松下幸之助氏でも、最初のスタートは3人からでした。また彼は、世界でもトップクラスの大企業になってからも「私に屋台のうどん屋やれと言うのであれば、日本一のうどん屋になってみせる!」と仰ったそうです。彼なら、努力して裸一貫から始めたうどん屋でも、きっと日本一にさせることでしょう。この話は「たとえゼロからのスタートでもなく、マイナスからスタートであっても、頑張ってみせる」と言う気概こそが、物事を成功させる上で大事なのだと言うことを教えてくれています。例え閑職追いやられても、また何か...
執筆者 西村 | 2025年02月13日 | 老化
日本では、65歳以上を高齢者と定義しています。既に人口の約三割は高齢者となっている現状です。そのうち65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と区別しています。こうした超高齢化社会を迎えようとする中、介護者の求人は多いのですが、求職者が少ないと言うのが現実でもあります。今では「高齢者が高齢者を介護する」老老介護が多くなって来ております。その中の三割以上が、要介護者と介護者の年齢が共に75歳以上の後期高齢者同士となっています。お互いに身体を労われる歳になっていながら、支え、支えられていると言う現状です。この人口ピラミッドを変えて行...
執筆者 西村 | 2025年02月12日 | 雑記帳
岡田准一主演の「永遠の0」と言う映画を観た方もいらっしゃるかと思いますが、この話のもとになったのが、日本が終戦の調印をした戦艦ミズーリーに落ちた戦闘機の事であった、という事はご存じでしたでしょうか。戦艦ミズーリーに当たった零戦が一機だけあり、500キロの爆弾を積んでいたのに爆発せず、船橋に少し火事を起こしたくらいで済んだ為「特攻隊の被害を受けていない戦艦」と言う事で、調印の場所に選ばれたようです。アメリカ軍は、特攻隊による被害を非常に小さく発表していたようですが、台湾人の黄文雄が書いた「日本人はなぜ特攻を選んだのか」には「特攻での命中...
執筆者 西村 | 2025年02月11日 | カウンセリング
「身体は食べたもので創られ、心は聞いた言葉で創られる。そして未来は発する言葉で創られる。」と言う言葉がありますが、まさに真理だと思います。子供達は親の言葉の基に育ちます。「粗野な言葉を使う親の下で育った子供達は、粗暴になり易く、言葉遣いをきちんと教育された子供は、自制が効く子供になる。」と言う実験結果もある様に、子供達は親の言葉遣いで大きく変わります。映画「ミステリと言う勿れ」では「子どもの心は乾いていないコンクリートとようなもの。何を落としたかで、落としたものが形を造り、残ってしまう。」と言うようなセリフがありました。まさに言い得て...