執筆者 西村 | 2025年02月10日 | 雑記帳
今では第二次世界大戦において、日本国が戦争に参戦した事に対して、多くの国民がマイナス的なイメージを持っていますが、プラス的な要素もあった事を忘れてはならないと思います。例えば、1944年日本軍はインド国民軍と共に、インパール作戦を実行するも、イギリス軍の激しい抵抗を受けて失敗しました。しかし、このインパール作戦を契機として、インド各地で大衆運動が起き、イギリスに対する反乱へと発展しました。その後、ガンジーらの活躍もあって、インドの独立へ繋がったと言われています。中華人民共和国と大韓民国が「日本の軍国主義に反対」と言う様な事を戦後80年...
執筆者 西村 | 2025年02月09日 | 雑記帳
節分に行われる追儺(ついな)とは、疫病などの災難を追い払うために、鬼を払う儀式のことを言います。大晦日に行われる宮廷の年中行事として始まり、奈良時代頃に日本に伝わりました。追儺の主な特徴は次の通りです。⚫︎方相氏(ほうそうし)が鬼を追い払う。⚫︎桃の弓や葦の矢、桃の杖などで鬼を追いかける。⚫︎陰陽寮が儺祭を行い、方相氏が大声(儺声)を発し、戈で盾を3度打つ⚫︎群臣が鬼を追いかけ、鬼は四門を回り、滝口の戸から逃げ出すこの儀式には桃の木が使われます。ここで、桃太郎のお話を連想された方...
執筆者 西村 | 2025年02月08日 | 本当の終活
生きる事と死ぬ事は本来セットの筈なのに「死んで花実が咲くものか」「命あっての物種」「死んでも命がありますように」と、生きることのみが謳歌されてきました。その為、死に対する知識や想いが親から子に伝わらず、自殺したり「誰でも良いから人を殺したかった」などと言う輩が沢山出てくるようになりました。人生を本当の意味で生き切るには「死の知識」が、どうしても必要ではないでしょうか。最近では「死」と言う言葉も「自殺」と言う言葉も、YouTube等では表示出来なくなったりしています。確かに悪意を持った「死」と言う言葉は毒になる事でしょう。しかし「真剣に...
執筆者 西村 | 2025年02月07日 | 雑記帳
高僧と言われる方が「悩みは2人で分かてば二分の一、3人ならば三分の一になる。」と仰ることがありますが、死に対する悩みは「人に話をしたからと言って、二分の一や三分の一にはならない。」と思えてしまいます。死に対する不安も含めて人生の悩みの大半は、自分のことに関する悩みなので、基本は自分で解決することが望まれます。なぜなら、その悩みこそ自分が生まれてくる時に決めた「人生の問題集」だから、自分で解かないと魂の成長に繋がりません。心理学を勉強した方や心理カウンセラーが、その人の悩みを聴いて「こうした方が良い。これをするべきだ。」とか言う事が多い...
執筆者 西村 | 2025年02月06日 | 雑記帳
税金には、課税主体が国である「国税」と、地方公共団体である「地方税」があります。...