運、鈍、根

運、鈍、根

「今年は運が向いてくるように」と、初詣で神様にお願いをした方も多いことでしょう。運が良い人達は必ずと言って良いほど「運、鈍、根」(うん、どん、こん)の三つを大切にされているようです。運は「運ぶ」とも書きますが、まさに運は人が運んで来てくれる事が殆どなので、成功者は自分の事よりも他人に良き事をしてあげようとします。鈍は「鈍い」とも呼ぶように、鈍感になることです。失敗やミスにこだわり、いつまでもクヨクヨするよりは「失敗しちゃったね。失敗の理由は分かったから今度は大丈夫!」という感じで、あっけらかんと、ミスの対してあっさりしている方が運を呼...
ハードルを上げているのは?

ハードルを上げているのは?

自分で自分に対して鞭打つような努力は行き過ぎなければ良いのですが、あまりに自己評価が高過ぎると、自分で自分をダメにしてしまうケースも多々あります。昔、同じ職場に新入社員が入ってきた時、全従業員の前での紹介が「この人は一流大学を卒業し、資格もいっぱい持っている優秀な前途有望な男性です」とアナウンスされました。確かに優秀そうでしたが、入社初日に簡単な仕事を任されて、その仕事をこなすのにかなり手間取り、先輩社員から「今日はもう帰って良いよ。明日にすれば良いから」と言われたにも関わらず、残業してまでその仕事をこなしました。次の日に彼が会社に来...
子供への愛

子供への愛

子供達に愛情を注いでも、いずれは親元を離れていくのだから、何ともやり切れない思いは感じてしまいます。また核家族化が進む現代では尚更に、子供からの恩返しは期待できないでしょう。しかし子供達も、やがて大人になると「親の愛」の有り難みが分かってくる筈です。親が与えたものが、直接親に返ってくる事はないかもしれませんが、親から受けた愛によって、子供達が社会の中で生きる時に、他人に対する優しさや「人のために尽くす」と言う気持ちに、必ず転化していく事でしょう。そういう意味で「親の愛」が死ぬことはありません。必ず残ります。「親に愛された」という気持ち...
日記をつける

日記をつける

日記の大切さについては、何度かお話しした事がありますが、習慣になるまでには其れ相応の時間が掛かります。勿論、人によって異なるところはありますが、日記に限らず何事であっても、毎日やり続けて半年続けば、一生続くと言われております。「なんだ、たった6ヶ月間かよ。簡単だ。」と言われそうですが、実際に新しい事を習慣化させた事がある方には、例え6ヶ月でもその難しさと大変さは分かって貰えるかと思います。約180日間、何かを毎日やり続ける事は、自分に対して厳しくないと出来ません。「今日は明日の分をやったから明日はやらなくていい。」と言うわけに行かない...
念いは外見に現れる

念いは外見に現れる

心は目に出る。感情は声に現れる。清潔感は歯に出る。美しさは姿勢に現れる。自信は歩き方に出る。生活は体型に現れる。健康は爪に出る。育ちは食べ方に現れる。性格は字に出る。教養は話し方に現れる。苦労は手に出る。別れ際に本性が現れる。収入は靴に出る。成功は人脈に現れる。生き方は顔つきに出る。人生は背中に現れる。優しさは表情に出る。幸せは笑顔に現れる。余裕は優しさに出る。こうした事が昔から言われていますが、感相学の立場からみても、当たっている部分が多いと感じます。特に「心は目に出る」は一番分かりやすく、目の奥の瞳を観れば、その人の心の綺麗度合い...