オリオール ロゴ
いただきます

いただきます

最近のレストランや食事処で目にする機会が無くなった事をあげてください、と言われて真っ先に思いつくのが「いただきます」と言う行為です。二、三十年前では、何処へ行っても食事の時には手を合わせて「いただきます」と言っている家族の光景を目にしていました。ですので当然違和感がなかったけれど、最近では滅多に見ないので、返って「いただきます」を公の場で言っている人が目立っている気がします。「いただきます」は大和言葉であるが故か、外国語には訳し難いとされています。「生命を差し出してくれた食材に対して命をいただきます」と言うという説や「様々な人の力や手...
運気をあげる

運気をあげる

「そんなこと言っちゃダメ。そんなことしちゃダメ。」と過去の自分に教えてあげたい…そんな風に思ったことはありませんか?私も沢山ありますが、両親に対しては結構な禁句を投げ付けていた気がします。親となった今の自分に対して子供たちが同じ言葉を言ってきたら「立ち直れないかも」と言う言葉を、十代の私は毎日のように母親に、父親にぶつけていました。残念ながら言葉は取り消せないし、過去に戻ることも出来ません。その言葉は確かに良心を傷つけてしまったことは間違いないけれど、それ以上に自分の事も傷つけていたことを今の自分ならわかります。親が聞いたら嫌な言葉を...
蔭褒め

蔭褒め

目の前の人を褒める事は出来るけれど、その人がいない時に蔭で褒めることが出来るかと問われると如何でしょう。開運マスターの櫻庭露樹さんも仰っていますが「みんなに慕われる成功者は蔭で人を褒めている」という事です。私も仕事柄、米国や日本の成功者と言われる方々とお話してきましたが、彼らのほとんどが「私は〇〇さんのお蔭でこうして生きていられる。」と仰います。助けてくれた方々の人数はその人それぞれですが、少なくとも2名以上の恩人の名前を直ぐに挙げられます。またその恩人が如何に凄い人なのか、良い人なのかを嬉しそうに、時には涙ぐみながら話してくれます。...
伏線

伏線

感動する物語や小説には必ず伏線がいっぱい隠されています。ヒットした映画や人気の漫画やアニメには伏線とその回収が見事に描かれています。そうした伏線が私達の人生そのものも創っているようです。不幸のどん底に落ちても思いがけない人の助けで立ち直りまた再出発する姿は、ドラマばかりでなく私達の人生そのものであります。エコビレッジビルダーの山納銀之助さんは6度目の自殺未遂の中、臨死体験をしました。その時それまでの自分の不幸な人生を最初からまた体験したそうです。その体験の中で彼は「最悪な人生だと思っていたけれど、あらためて体験してみると、そんなに悪い...
おもい

おもい

「おもい」と言う言葉を見て、あなたはどんな感じを頭の中に浮かべますか?思い、重い、想い、念い…色んなオモイがあるけれど、全てのオモイが「多い」に繋がって行くのです。心に関係する「思い→想い→念い」は右へ行けば行くほど、そのオモイが凝縮されて強くなって行きます。同時に「重い」もまさに重量の法則と一緒に、密度が凝縮されて重くなります。「多い」も母音で表すと「オオイ」色んなオモイも母音で言うと「オオイ」どちらも「オオイ」となります。オオイには「大い」もそうですが、皆んな同じ系統の言葉になります。オオイとは「凝縮」を表し、その凝縮度によって言...