執筆者 西村 | 2024年09月20日 | カウンセリング
小説「坂の上の雲」を読まれた方には、秋山真之氏と正岡子規氏との友情が如何なるものであったかを良くご存知かと思います。実際、真之氏は観察力が鋭く、物事や人物を良く見抜いていたと言われております。まさに感相学で言う心眼を開眼されていたと思われます。方や子規氏は物事に捉われない自由奔放な性格だったようで、真之氏とは真逆の性格だったようです。水と油の様な2人でしたが、お互いにお互いのことを尊敬しておりました。その奥にあるものは「人間としての魅力」を互いに感じ取っていたからに違いありません。人間としての魅力…それは長所ばかりではなく、短所の中に...
執筆者 西村 | 2024年09月19日 | 自分史
「男はつらいよ」の中で寅さんは、愛についてこのように答えています。「最初はイイ女だなぁと思う。その次には、話をしたいなぁと思う。その次には、もうちょっと長く側にいたになぁ思う。そのうち、なんか気分が柔らかくなってさ。あゝこの人を幸せにしたいなぁと思う。この人のためだったら命なんかいらない。もう俺死んじゃってもいいと思う。それが愛ってもんじゃないのかい?」この場面を観ていて、なんだか涙が出て来てしまいました。「そうそう、そんな素朴に人を愛していたんだよなぁ・・・」寅さんの言う愛を忘れてしまった自分に、涙が出てしまったのかも知れません。皆...
執筆者 西村 | 2024年09月18日 | 雑記帳
エネルギーは質量と光速度の2乗の積に等しい。...
執筆者 西村 | 2024年09月17日 | 雑記帳
「なぜそれは起こるのか」と言う書籍の中で、シェルドレイク博士の理論が紹介されています。彼は私たちにメッセージを送ってくれました。「私たちの命は見えないエネルギーの働きによって生かされています。ですから、この事に気づき、周りの人のことや、あなたの周囲でいま何が起こっているのかに注意を払って欲しいのです。これはとても大切なことです。「見る」と言うのは影響を与えると言うことですから、皆さんはこの事に気付いてはいますが、実行しないだけなのです。家庭では、親が子供に注意を払っています。これと全く同じことなのです。」つまり彼は「物事に注意を払う=...
執筆者 西村 | 2024年09月16日 | カウンセリング
論語には15歳のことを「志学」、30歳のことを「而立(じりつ)」、40歳のことを「不惑(ふわく)」、50歳は天が自分に与えた使命を悟った「知命(ちめい)」、60歳は人の意見を素直に聞けるようになった「耳順(じじゅん)」と書かれています。不惑とは「迷うことが無い」事を意味します。つまりは「人生においてある程度の悩みは自分で解決できる」と言うことになります。「40歳くらいになったら人生においての自分の悩みは自分で解決できるようになりなさい」と言う孔子の教えです。ナポレオン・ヒルは「創造性が発揮できるのは40歳を超えてから。多くの成功者は5...