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エネルギー

エネルギー

「なぜそれは起こるのか」と言う書籍の中で、シェルドレイク博士の理論が紹介されています。彼は私たちにメッセージを送ってくれました。「私たちの命は見えないエネルギーの働きによって生かされています。ですから、この事に気づき、周りの人のことや、あなたの周囲でいま何が起こっているのかに注意を払って欲しいのです。これはとても大切なことです。「見る」と言うのは影響を与えると言うことですから、皆さんはこの事に気付いてはいますが、実行しないだけなのです。家庭では、親が子供に注意を払っています。これと全く同じことなのです。」つまり彼は「物事に注意を払う=...
不惑

不惑

論語には15歳のことを「志学」、30歳のことを「而立(じりつ)」、40歳のことを「不惑(ふわく)」、50歳は天が自分に与えた使命を悟った「知命(ちめい)」、60歳は人の意見を素直に聞けるようになった「耳順(じじゅん)」と書かれています。不惑とは「迷うことが無い」事を意味します。つまりは「人生においてある程度の悩みは自分で解決できる」と言うことになります。「40歳くらいになったら人生においての自分の悩みは自分で解決できるようになりなさい」と言う孔子の教えです。ナポレオン・ヒルは「創造性が発揮できるのは40歳を超えてから。多くの成功者は5...
会社

会社

仕事は自分一人で完結すると思っていたら大間違いで、本当に一人で出来る仕事と言うのは少ないことが、仕事をこなせばこなすほどよくよく身にしみて分かります。例えば製造業の事務仕事であっても、総務や経理の仕事は自分が出来る範囲で纏まって完結している気でいますが、仕入れを担う人達がいて、それを加工して製品に仕上げる人達がいて、それを出荷してお客様に届ける人達がいる。その結果、売上があがり、利益が生み出され、それらを纏める経理仕事が発生し、働いている社員さん達の給与や福利厚生の為に総務の人達の仕事が生まれる。それぞれの部署で切り取ってしまうと、な...
形態共鳴

形態共鳴

「形態共鳴」・・・聴き慣れない言葉だと思います。ケンブリッジ大学で生化学の博士号を取得し、イギリス王立協会の研究フェローとして活躍したシェルドレイク博士が提唱した理論です。簡単に言うと「世の中の似たような出来事が、何度も世界各地で同じように起きるのは形態形成場が出来上がり、形態共鳴したからだ」という理論です。これでも分かりにくいかと思いますので、良く引き合いに出される具体例を挙げさせていただきますね。「猿の芋洗い」(101匹目の猿として有名です)宮崎県の日本猿の一匹が芋を海水で洗って食べたのをキッカケに、遠く離れた高崎山の日本猿も芋洗...
冒険

冒険

新しい事に挑戦したり、初めての人に出逢う時には、誰しもドキドキする事でしょう。そのドキドキは若い頃の方が大きかった気がします。歳を経る事に、ドキドキ感が薄れて行く感じがします。それは少し悲しい事ではありますが、それだけ人生の経験が増して、新しい事が少なくなっている証でもあるように思えます。人生何十年も生きていると、大抵のことは経験しておりますし、新しい事でも「初めて事だけれど、これは〇〇に似ているから、多分こう対処すれば大丈夫。」と推測がハズレなくなって来ます。こうしたことは経験による智慧ですが、この智慧も「誰もが歳をとったから同じよ...