明るく生きる

明るく生きる

殆どの方々が「幸せになりたい」という思いで、今日も一日頑張って生きています。「お金がもっとあれば幸せになれるのに…」「もっと身体が健康であれば良かったのに…」「もっと上手に他人と会話できれば幸せになれそうなのに…」とか、人それぞれ色んな条件が整えば幸せになれると、思われていることでしょう。でも私達は、たった一つの事を大切にするだけで、お金や身体や人間関係などの条件が満たされなくても、幸せに感じる方法を、既に先人たちから教えて貰っています。その一つが「明るく生きること」です。明るいものの見方や考え方が、自分の人生を切り拓いて行くために、...
何故ここにいるのか

何故ここにいるのか

「なぜ自分は今ここにいるのか?」ということを、自分に問うたことがある人が、どの位いらっしゃるか分かりませんが、そんなに多くではないことでしょう。「なぜ私は、今ここにいるのか。何のためにいるのか。何を成すためにいるのか。私は今この世の中に必要なのか。」と言うようなことを、自分自身に問わなければ、人間として拠って立つべきところは、ないかも知れません。「三食を得るためだけに生きている。」と言うことであれば、それは動物たちと余り大きくは変わりません。「人間は偶然にこの世の中に投げ出された。」と言う考え方(実存主義哲学)もありますが、その言葉を...
希望の実現

希望の実現

成功方法が書かれた書籍は、「砂の数ほどあるんじゃないか。」と思うくらいに、本屋さんに溢れています。その中から自分に合った「成功書」を探すのは至難の技と言えるでしょう。私も「あの人が教えてくれたから。」とか「あの成功者が勧めている本だから。」とかいった理由で様々な書籍を読んできましたが、なかなかしっくり来るものは見つかりませんでした。しかし千冊ほど読んだあたりで「多くの方に当てはまるだろう。」と思われる共通の「希望を実現する時の注意点」を発見しました。一つ目は「心を定める」ということです。心を一点に定め、そこに自分の念いを集中させて行く...
発展の定義

発展の定義

「私は進化している」「私の会社、組織は発展している」という方々は大勢いらっしゃいますが、本当に「真なる発展」をしているかどうかは分かりません。自分の時間や身体を犠牲にして発展しているつもりの人や、きついノルマを従業員や会員に課して数字的な業績を伸ばしている会社が、「真なる発展」をしているとは言い難いでしょう。それでは「真なる発展とはどういうことを言うのか?」という事になります。真なる発展の定義には3つあると思っています。まず一つ目は「発展には『喜びが増幅する』という現象が伴う。」ということです。会社の建物や従業員が増えただけで発展をし...
心を練る

心を練る

「自分を如何に練り込むか」と言う「心の練り込み方」は人間学に通じます。これは「人は如何にして生きるべきか」と言うことに繋がりますので、あらゆる宗教の基になることであり、あらゆる哲学の本(もと)になることでしょう。それでは、「どうやって心を練り込んで行けば良いのか?」ということになりますが、ある人は山の中を歩き回り、滝に打たれる事を選んだりする人もいるでしょう。また静かな所に籠り、瞑想をする方もいらっしゃるでしょう。または、多くの人たちと出会い、その人達から学ぶ人もいるでしょう。「心の練り方」は人それぞれですが、王道は「自分にとって大切...