執筆者 西村 | 2024年11月23日 | カウンセリング
欧米諸国での子供の教育は、日本における画一された教育と大きく異なると言われています。何処が大きくちがうのか?それは「個性は神様から与えられた、その人が人生を生きる上の武器である」と言う考え方に基づいている点です。例えばイスラエルの学校では、先生が「質問はありませんか?」と聞くと全員が手を挙げます。彼らにとって「他人と同じ」と言うのは屈辱に値するから、他人と違う意見を言おうと必死です。それだけ聞くと「他人は他人」と冷ややかな目で観ている冷たい人達を想像しますが、彼らは長い間多くの民族から差別を受けて来たので、「意見が違うから」と言うだけ...
執筆者 西村 | 2024年11月22日 | カウンセリング
吉本興業と遺伝学者がコラボして、病気と笑いについての実験を行った事は有名なので、ご存知の方も多いかと思います。25名ほどの糖尿病患者の皆様に、前日は食事を摂った後に、糖尿病に関するお医者さんの真面目な講義をしてもらい血糖値の上昇具合を計ります。大抵、糖尿病の方でなくても食事を摂ると上がるのですが、糖尿病患者はその上昇度が顕著です。次の日には前日と同じ食事の後、吉本興業のベテラン漫才師の方にお話しをしてもらい、血糖値を計ったそうです。前日の講義の時には上昇度が血液100mlあたり平均で123mgも上昇していたのに、漫才師の後は77mg程...
執筆者 西村 | 2024年11月21日 | 雑記帳
「地球から得たものは地球へ返す」これは当たり前のことだけれど、人間は地球からいただいた素材を使い、地球に返せないモノを作ってしまうこともあります。プラスチックはその良い例です。プラスチックは、紫外線分解テストなどによって、どれくらい長く残るのかを科学者たちが予測した結果、分解に400年~1000年以上かかると言われています。プラスチックは時間が経つと微細な破片に分解されますが、完全に分解されることはありません。微生物たちは人間の作ったものでもある程度は分解して戻してくれます。それを「蘇生」と言います。しかし、微生物でも分解が出来ない、...
執筆者 西村 | 2024年11月20日 | 雑記帳
今、小学校や中学校では給食と言う時間が無くなってきているようですが、私は給食が目当てで学校に嫌々行っていたので、子供達は何を楽しみに学校へ行っているのか分からない感じです。笑同世代の方はご存じですが、給食時には皆んなで「いただきま〜す」と言って手を合わせてから、給食を食べ始めていました。しかし、そうした光景も今無くなりつつあるそうです。「給食費を払っているのだから、いただきますとお礼を言う必要はない」と言う親からの苦情で、いただきますを言わなくなった学校もあるそうです。動植物の命をちょうだいする感謝の心を言葉にした「いただきます」他者...
執筆者 西村 | 2024年11月19日 | 自分史
「真理の布は一本の糸で織られている」と言う言葉がありますように、アインシュタインも「解決策がシンプルなものだったら、それは神の答えである」と仰っています。その単純なものを難しく考えてしまうから、人間の遠回りは始まってしまったような気がします。私は祖母から「かみさまは、いつでもどこでもみとるから、わるいことしても、おみとおし。」と良く小さい頃に言われました。祖母は、自分自身が小学校すらまともに出てないことを、とても後悔しておりましたが、戦後の時代だったこともあり、仕方がない状況ではありました。それでも彼女は、なけなしのお金で古本を買い、...