執筆者 西村 | 2024年09月22日 | 老化, 雑記帳
お彼岸になると、既に亡くなられた御先祖をお迎えするために、迎え火を用意したりします。またこの時期は、農作物収穫の感謝の祈りを込めて、お祭りも開催されたりもします。いよいよ秋が近づいて来た感があり、有り難いような物悲しさを感じたりもします。それは冬が来る事を思ってしまうからなのかも知れません。私は元来寒いのは苦手なので、冬があまり好きではありません。一時期新潟に住んでいたにも関わらず、スキーなどのウインタースポーツはやる気が起きませんでした。「何故わざわざ寒い郊外に出て、冷たい思いをしてまで、汗をかかなければならないのか」理解出来ません...
執筆者 西村 | 2024年09月21日 | カウンセリング
世の中に失敗した事がない人はいないでしょう。でも失敗に対する考え方には人それぞれの思いが出てくるようです。例えば「失敗した事でやる気をくじかれ、気弱になって努力することを諦めてしまう人」もいるでしょう。その反対に「なぜ失敗したのかを分析して、二度と同じ失敗をしないように注意する人」もいらっしゃるでしょう。その中には「その失敗を糧に更なる努力精進をする人」もいたりします。どの考え方が良いかは皆様がご自身で判断することですが、人の失敗を観た時にその人がどんな態度をとるのかで、その人の将来性を読み取ることも出来ます。ナポレオン・ヒルは「ある...
執筆者 西村 | 2024年09月20日 | カウンセリング
小説「坂の上の雲」を読まれた方には、秋山真之氏と正岡子規氏との友情が如何なるものであったかを良くご存知かと思います。実際、真之氏は観察力が鋭く、物事や人物を良く見抜いていたと言われております。まさに感相学で言う心眼を開眼されていたと思われます。方や子規氏は物事に捉われない自由奔放な性格だったようで、真之氏とは真逆の性格だったようです。水と油の様な2人でしたが、お互いにお互いのことを尊敬しておりました。その奥にあるものは「人間としての魅力」を互いに感じ取っていたからに違いありません。人間としての魅力…それは長所ばかりではなく、短所の中に...
執筆者 西村 | 2024年09月19日 | 自分史
「男はつらいよ」の中で寅さんは、愛についてこのように答えています。「最初はイイ女だなぁと思う。その次には、話をしたいなぁと思う。その次には、もうちょっと長く側にいたになぁ思う。そのうち、なんか気分が柔らかくなってさ。あゝこの人を幸せにしたいなぁと思う。この人のためだったら命なんかいらない。もう俺死んじゃってもいいと思う。それが愛ってもんじゃないのかい?」この場面を観ていて、なんだか涙が出て来てしまいました。「そうそう、そんな素朴に人を愛していたんだよなぁ・・・」寅さんの言う愛を忘れてしまった自分に、涙が出てしまったのかも知れません。皆...
執筆者 西村 | 2024年09月18日 | 雑記帳
エネルギーは質量と光速度の2乗の積に等しい。...