執筆者 西村 | 2025年07月09日 | カウンセリング
悩み事の大半は、大きく分けて四つになります。「健康」「人間関係」「お金のこと」「未来」の中に、悩みの大半が入るのですが、複数絡み合いながら苦しんでいらっしゃいます。「病気になったからお金がなくなり苦しんでいる」「人間関係が上手くいかなくて病気になった」「治らない病気を抱えて将来が暗い」など、悩みが悩みを生みながら大きくなっている方もいらっしゃいます。「良いアドバイスをください!」と藁をも掴む思いで、占いやカウンセリングにご相談に来られるのでしょうが、正直言って「最善のアドバイス」など差し上げることは出来ないのが現状です。いや、正確に言...
執筆者 西村 | 2025年07月08日 | カウンセリング
ご相談ごとをお聞きしていると「自分に対して、自信がない方が多くなってきているな」と感じて来ています。これは、今の社会が「減点方式」的な考え方で、教育していることに起因しているのでしょう。「あれをしてはいけない!」「これをやってはいけない!」「〇〇したら他人に迷惑が掛かるからダメ!」みたいに、褒めることよりも、やっちゃダメなこと、ルールの枠に入れることを、小さな時から教育されるので、自分の「心からやりたい事」が分からなくなって来ているのかも知れません。そういった方には、私は「称賛ノート」を書くことをお勧めしております。自分が生まれて来て...
執筆者 西村 | 2025年07月07日 | カウンセリング
他人の評価を気にしている限り、人生において勝つことは出来ないでしょう。何故なら、あなたがどんなに頭が良くて、スタイル抜群であっても、この広い世界の中には、あなたよりも賢く、あなたよりも美しい人は必ず存在するからです。である以上、他人との比較において、永遠に勝ち続けることは出来ません。しかし、過去の自分になら勝つことは可能です。「小学校、中学校の時よりは、知識量も経験値もかなりついたのだから、自分も満更ではないだろう。」そう思うことは、大切なことだと言えます。「受験に失敗し、就職も希望の会社に就職できず、結婚した相手には逃げられて、今は...
執筆者 西村 | 2025年07月06日 | 雑記帳
仏教の教えから生まれた坐禅は、もともとは瞑想や公案(人生の問題や課題)を、心の内で考えて行く時に必要とされる「静かな状態を保つ」ことから発生しました。のちに、達磨大師が中国に禅宗として伝えてから日本にも伝わって来ました。今では外国から、この坐禅を勉強するために来日する人達もいらっしゃいます。坐禅の目的は「悟りを得るため」とか「平常心を養うため」とか言われておりますが、真の目的は「不動心の獲得」と仏陀は語っています。もともと仏教は「人生の苦しみや迷いの大部分は、心が揺れることに起因する」としている為、「揺れない心を創るためには、どうした...
執筆者 西村 | 2025年07月05日 | カウンセリング, 生前葬(感謝の会)
誰にでも短所や欠点はあるものです。それをちゃんと認識している人は、ある意味で幸福かも知れません。「一病息災」と言う言葉の通り「身体に何か悪いところがある人は、身体を労わるので長生きする」と言う事が、実際にあるとお医者様から聞いたことがあります。同じように、自分の欠点や、弱点を30歳、40歳になっても意識している人は、あまり無理をしませんし、やはり成長の余地があります。悩みの種として、持っていることがいくつかあるかと思いますが、それはまた自分を励まし、育てる種でもあると考えた方が良いですね。例えば、60、70歳になっても「自分はまだ勉強...