執筆者 西村 | 2025年05月12日 | 雑記帳
いまだに世界の何処かでは、銃火器を使って戦争や争いをしている地域があります。人間同士が、戦うよりは戦わない方が良いことは明白です。それでも戦争を続けているのには、何らかの理由があるはずです。「世界平和が理想。だから日本は核も持たず、武器も持たず、自衛隊の人達もいらない、そんな日本を創りたい」と叫んでいる方々がいらっしゃいます。至極もっともな話ではありますが、日本が自衛隊を放棄したところで、世界が平和にならないことは間違いありません。いや寧ろ、本格的な世界戦争が始まることでしょう。日本が自衛隊を捨てるということは、お金持ちが、「財産があ...
執筆者 西村 | 2025年05月11日 | 雑記帳
論語の中に「子は怪力乱神を語らず」という言葉が出てきます。これはデカルトの「霊肉二元論」や、カントの「学問の対象にならないものは取り扱わない」と言う「理性論」に似ています。それ故に、孔子を大切にする中華人民共和国は「唯物論」という立場を取っています。もちろんマルクス・レーニン主義が「人間を機械のように見ている」という事にも起因しているのでしょうが、中国のトップが「宗教を怖がっている」という感情的な事もあるでしょう。中国の歴史は、宗教的集団によって翻弄されてきた歴史でもあります。その中でも「黄巾の乱」は有名です。後漢末期の184年におい...
執筆者 西村 | 2025年05月09日 | 雑記帳
一代で世界的な企業を創られた方の読書力は、本当にすごいと思いました。松下幸之助翁も、本田宗一郎氏も、稲盛和夫氏も蔵書の数は一万冊を超えていたのでは、と言われています。ナポレオンも独裁者のように言われていますが、「ナポレオン睡眠」と言われるように「3時間しか寝なかった」と言うぐらいに、寸暇を惜しんで勉強をしていたと言われています。あのヒトラーも、夜は人と会わず、部屋に篭って本を読んでいたそうです。蔵書の数は16,000冊を超えていたと言うぐらいですから、大企業の経営者並みに読書していたようです。それくらいの読書力がないと、国のトップには...
執筆者 西村 | 2025年05月08日 | 雑記帳
日本のマスコミには右翼、左翼、保守、革新があるように感じるかも知れませんが、本当のところは保守しかないようです。それが証拠に、テレビでも新聞でも、どこを見ても同じような論調で語ったり、書いたりしています。きっと「正邪の区別」がつけられないのでしょう。いや寧ろ、正邪が分からないから、とにかく弾を打ってみるという感じなのかも知れません。「今のぼり調子のあの人が、こんな事をしました。こんな事をして許されるのでしょうか?」の論調で弾を打ち、その人の対応を見る感じなのでしょう。そのまま弾が当たって致命傷になって消えていく人もいれば、かすり傷程度...
執筆者 西村 | 2025年05月07日 | 雑記帳
大抵の先進国と言われる国では、大きな政府による一元管理を行おうと躍起になっています。私達の住む日本国も例外ではなく、マイナンバー制度を始めてして、国民を政府の管理下に置こうと一生懸命です。しかし、この一元管理は必ず失敗する事でしょう。何故なら過去の歴史がそれを証明しているからです。1700年代のイギリスで「国富論」を唱えたアダム・スミスの「レッセフェール」(なすに任せよと言うフランス語)と言う言葉に従い「自由放任経済」を採用した側が勝ち、マルクスの言うように理論と理性で経済をコントロールしようとした側が負けました。賢い人達が、社会主義...
執筆者 西村 | 2025年05月06日 | 雑記帳
私の知り合いにもいましたが、家に遊びに行くと「お爺さんが〇〇大学で首席だった」とか「帝国軍でとても偉い人だった」とか「お母さんが美人でミス〇〇だった」など自慢話を聞かされたことがありました。中には「明治時代には、この辺の土地を全て持っていた」とか「どこそこの神社仏閣に多額の寄付をした」とか、言ってくる人もいましたが、どう答えて良いか困ったものです。下手に褒めると永遠に自慢話をされるし、シカトすれば怒られるし、こうした自慢話を聞かされるほど辛いものはないですね。笑結局のところ、自分自身のことではない事を自慢する方々は「自分自身に自信がな...