執筆者 西村 | 2024年11月17日 | 雑記帳
キブツの歴史は、1909年帝政ロシアの迫害から逃げた若いユダヤ人男女の一団が、パレスチナに帰って最初のキブツ「デガニア」をガラリア湖畔に作ったことから始まります。現在ではイスラエル国境地域を中心に約270のキブツが存在しています。人口のわずか3%に過ぎないキブツで、イスラエルの農産物の40%が生み出されています。キブツは人類史上、唯一成功した社会主義の組織と言えます。崩壊したソビエト連邦など社会主義国家においては信仰がありませんでした。一方キブツには、ユダヤ教と言う信仰が根付いています。信仰持つ人々によるユートピア思想は、信仰の元に平...
執筆者 西村 | 2024年11月15日 | 雑記帳
フラワーエッセンスは1930年代にイギリスの細菌学者であるエドワード・バッチ博士によって開発されました。彼が生み出したエッセンスは「バッチ・レメディー」として世界に広まりました。現在では世界各地で、それぞれの地域の特徴を活かしながら独自のフラワーエッセンスが創り出されています。中でも有名なのは「フィンドホーン・フラワーエッセンス」でしょう。ネッシーで有名なネス湖に程近いフィンドホーンの地でフラワーエッセンスを作り始めたのがマリオン・リーさんです。彼女は来日した時に「私達の身体は神聖な使命を行う為の道具です。その目的の為には魂と身体の間...
執筆者 西村 | 2024年11月13日 | 雑記帳
皆様はどれだけイスラエルと言う国のことをご存知でしょうか?私は20代の頃から、頻繁にイスラエルに行っている上司からイスラエルと言う国家について聞かされていたので、ある程度知っているつもりでした。でもまだまだ知らない方が多い、奥深い不思議な国です。紀元73年にローマ軍に滅ぼされ、2000年近く祖国を持たなかったユダヤ民族は、流浪の民となり世界中に散りましたが、ロシアやナチスなどの様々な迫害を乗り越えて、1948年に再びユダヤ人国家イスラエルを建国しました。建国にあたり彼らは「何よりも必要なのは優秀な技術者だ」と考えて、様々なインフラ整備...
執筆者 西村 | 2024年11月11日 | 雑記帳
オリオン腕(Orion Arm)は、天の川銀河の中心から突き出た多くの湾曲した「腕」の1つで、恒星、惑星、星雲及びその他の天体の集まりで構成されています。 オリオン腕(または Local Spur/Orion...
執筆者 西村 | 2024年11月07日 | 雑記帳
日本では古来から「農事暦」と言う「月の星座」を示した暦を使用していました。これは、一年を12星座にあてはめる太陽星座に対して、ひと月に12星座をあてはめたものです。2〜3日が一つの星座にあたります。月は潮の満ち引きを作り出し、海の流れを活発にします。と同時に70%が水分で出来ている私達人間に対しても大きな影響を与えます。満月の夜には出産率が高くなることはよく知られています。英語で狂気を意味する言葉「ルナティックLunatic」は月を表すラテン語のルナから来ているように、満月は人間を興奮させるようです。マヤ暦では7月26日から新年が始ま...
執筆者 西村 | 2024年11月02日 | 雑記帳
今の多くの科学者は、見えざるもの、神の存在を信じようとしないどころか否定する事で、自分が科学者である事を証明しようとします。宗教者は、唯物的な事を否定する事で、神の存在を絶対的なものへと昇華しようと躍起になります。しかし、お互いにお互いの主張を声高に叫べば叫ぶほど、平行線を辿り接点は遠くなっていきます。アインシュタインは「宗教抜きの科学は足が不自由も同然であり、科学抜きの宗教は目が不自由も同然である。」と言い残しました。ニュートンもガリレオもコペルニクスもメンデルも多くの優秀な科学者は信仰深い人が多かった事も事実です。もはや科学と宗教...